地震、大雨、ウイルス。
換気したいけど虫が気になるとか。
あるでしょうね、これからの季節。
全部、ちょうどよくいかないよなぁ。
なんかちょうどよくするのが当たり前、
みたいに守りを整えようとしている。
当たり前は怖いですね、ほんとに。
それ以外が許せない感情が出てくる。
そこまでいかなくてもストレスになる。
守りを固めると、守りを解けなくなる。
守りは一時的であるべきだ。
しかし、守りをさらなる守りで固めると
キリがなくなって、どんどんかさんでゆく。
守りを解くタイミングを逸してしまう。
私たちは守りを強固にし続ける。
上塗りに上塗りを重ねて、
過去最高の、最強の守りで固め続ける。
それが最良の選択なのだろうか。
私たちは守り続ける選択を捨てることは
これからもすることはないのだろうか。
どんどんかさんでゆく守りを、
重くのし掛かる重みを生涯、
そして未来永劫、抱え続けなければ
ならないのだろうか。
守りは必ず、ほころびが出る。
ナンピトタリトモ、すべて守りきれやしない。
人はどこまでいったら安心するのだろう。
人が人でなくなるときだろうか。
・・・なんてな。エッセイっぽいな~(笑)