最近は、ちまたのコンテスト応募用の
文章も書いているのでちょっと滞りますが、
アレですね。文章って、考えるとダメ(笑)
練りこんだ文章って
なんかペラッペラになる。
こころがこもらないというか。
乗らないというか。
アドリブ感覚で書いているほうが
言葉も活きている感じするんですよ。
ホンネで書いてるというか、
熱が伝わるというか。
だから逆に勢いで、パパっと書いたほうが
引っかかりをおぼえる文章になるんでしょうね。
たまに自分でもどっから引っ張り出した?
そのニュアンス、みたいなのが
不思議と降りてくるときがあってね。
そのとき一番、楽しいんですよ。
いまこの文章もなんとな~く書き始めて
タイトル決めずにフラフラしながら
書き始めてるんですよ。
そのほうがなんかチカラ抜けていて
文章のライブ感が伝わる可能性が高い。
練りなおした文章と、推敲した文章を
ごっちゃにしてる部分があるのかな?
素材を活かした料理みたいな感じで
最初に書いたものを大幅に変えずに整える。
それが一番、活きた文章になるのかなって。
推敲してるのにどんどん崩れて、
スパイス混ぜすぎてわけわからんみたいに
たまにドツボにハマるときありますよね。
思いつくまま、パパっと書いて仕上げて
骨子をあまり変えず、文章の稚拙は気にせず
小手先のスキルでなく個性で押し切るみたいなね。
小手先スキルじゃ抜きんでることは出来ませんし。
印象に残るならみんなと同じ「よくある味付け」は
なんら面白味がないんですよね。
クソ苦いとか、クソ辛いとか(笑)
そっちのほうが後々の味にもなるから。
あまり気負わずに書けたら書けたで、みたく
できたら送るよ、くらいのノリがちょうどいい。
「文章と自分」その接し方は
人それぞれなんでしょう。
でも書こうとして書くものが
良いとは限らない。
そしてスキル満載が
良い文章とも限らない。
そこを意図的にコントロールできるといいのか?
というとそれまたイヤなんですよ(笑)
ちょっとツレナイくらいでなかなか降りてこない
くらいがいいかな(笑)
文章自体がうまくなると味がなくなる。
安定のレトルト食品でパンチがない。
あとはそこに審査する側が気づいてココロ動くか。
相性みたいなところもあるんでしょうね。
コンテストで入賞してるものは
ほとんど読まないし、人のマネになるので
できるだけ他人の文章は
読まないようにしてるんです。
でも何度か読んだときに正直、あまり響かない。
うまいんでしょうけど、「よくできました感」
こっちが強くて、味やキャラが刺さってこない。
コンテスト自体がそういうの求めていないものも。
京アニのアレみたいな理屈かもしれませんけど
ちょっと違うんです、体裁が整えられていないので✕
アイデア盗まれたとかそんなんではなくてね(笑)
コンテスト自体に命かけるとか
マジメに取り組みすぎるとか、
選ばれるために自分の良さを消すと
逆に良いものにもならない。
個人的には粗削り感をだしつつ、
感情がみえるもの。そのさじ加減。
そういうのを降ろせたらいいなと思ってます。
あっという間に1000文字突破してる。
このくらいラクに書いたほうが意外と伝わるかも?