アーモンドアイが雪辱を期して参戦する

 

安田記念が今週末いよいよ。

 

 

たぶん、宝塚記念には出ないだろうから、

 

おそらく一流どころの参戦のピークは

 

この安田記念だろう。

 

 

 

東京の馬場は、相変わらずの止まらない馬場。

 

良馬場や少々の渋りであっても変わらないか。

 

 

スローで前半入っても、スピードが落ちない。

 

走りやすい馬場なので後半に11秒台連発となる。

 

 

京王杯SCは雨の中の稍重で、

 

ヴィクトリアマイルの週の土曜日の開催。

 

Bコース替わりの最初の週。

 

 

ダノンスマッシュが逃げきったレース。

 

前半3Fが、12.4-11.5-11.3の35.2秒。

 

後半3Fが、10.9-10.9-11.3の33.1秒。

 

35.2-33.1という2.1秒差のあるラップ構成。

 

 

稍重を加味してもセイウンコウセイやストーミーシーが

 

逃げずにダノンスマッシュが逃げに出たからか、遅い。

 

 

さらに驚きは稍重にも関わらず、逃げた馬が33.1秒。

 

最速は後方から32.4秒のラヴィングアンサー。

 

走破時計は、1分19秒8の好時計。

 

 

一方で、翌日の日曜のヴィクトリアマイルは、

 

前半3Fが、12.0-10.9-11.3の34.2秒。

 

後半3Fが、11.2-11.1-11.6の33.9秒。

 

34.2-33.9の実質スローに近い平均ラップ。

 

 

上がり最速が4番手追走のアーモンドアイで32.9秒(笑)

 

しかもこれは「持ったまま時計」というから恐ろしい・・・

 

走破時計も1分30秒6という。

 

 

やはりこの時期の東京は異常な馬場なんでしょうね。

 

距離もそうなんですけど、スピードが落ちないということは

 

スピードの持続力ってのもポイントになるんでしょうね。

 

距離的なスタミナとはちょっと違う気がします。

 

 

マイラーズカップは35.3-33.8で1分32秒4

 

ダービー卿CTは34.3-35.7で1分32秒8

 

 

おもしろいのは、過去多くみられた安田記念は

 

前半3Fがゴリゴリのハイペースの前傾ラップ。

 

安田記念だけがその傾向が強かった記憶がありますが、

 

それとまったく異なるラップが目立ってきていること。

 

 

だから、ダービー卿とか中山で前半飛ばして

 

厳しいペースになって残せる馬が安田で穴あけるみたいな。

 

コスモセンサーとか。ハイペースに強い短距離系の差し馬とか。

 

 

近年の安田記念ではトレンドではないのかもしれない。

 

ただ、前半33秒台で入ると、さすがに差し馬の台頭も?

 

 

今回もマイルでというよりは馬場を考えると、

 

1400で差せる馬あたりが面白いんですが、

 

ダノンスマッシュがどう出るか。注目しています。

 

 

陣営は距離には悲観的なコメントのようですけどね(笑)

 

少々長いと感じても残せる馬場なので、チャンスはあるかも。

 

あとは、よほどの不良馬場にならない限りは、

 

早い走破時計持ちの馬を中心でいいかなと。

 

 

結構、回避の馬もいるようなので

 

アーモンドアイとダノンスマッシュから総流しでもいいかな(笑)

 

 

アーモンドアイを負かすなら、昔の安田記念のような

 

ゴッリゴリのハイペース演出しかないでしょう。

 

内で閉じ込めてしまうとかね(笑)、それくらい強い。速い。

 

 

 

 

ショウワモダンの安田記念からもう10年。

 

早いねぇ・・・。

 

さみしいねぇ・・・。

 

後藤もどっかで観てるかもなぁ、無観客だし。

 

 

騎手も優等生ばっかりが目につく。

 

コメントも表立っての上っ面感の強い

 

言わされてるセリフのような。

 

 

マジメすぎるんだよなぁ、なんか。

 

いまはふざけるご時世じゃないからかもだけど。

 

 

世の中と同じ傾向ですよ、ホントに。

 

ちょっと変わったヤツがイイ感じで味出すのを

 

許せる社会がイイねぇ。そんなキャラを愛せる社会が。

 

 

ソツがないけど、味がないみたいなのが多くて。

 

最近の若い人には、こう、苦味が足りない(笑)

 

 

ビール飲んでねぇからだろうな~。

 

こんなこと書くのはビール飲んでるからだろうな~(笑)