緊急事態宣言、ようやく出そうな感じです。

 

エライ人らが法的な裏付け、法的な裏付けと

 

盛んに言うんですがね・・・。

 

 

法的な裏付けがないと動けない人を、

 

私たちは頼りたくなるでしょうか?

 

たぶん、信頼を置けるわけがない。

 

 

よくて半信半疑で、仕方なくですよ。

 

この人たちしかいないから、

 

しょうがなくです。

 

 

法に縛られている環境にいると、

 

法に縛られた発想しかしなくなる。

 

当の本人たちは意外と気づけない。

 

求心力があるのは法ではなく、人。

 

 

大事は大事なんですが、いざというときに

 

そのパターン「だけで」「しか」で

 

大丈夫か?って。

 

 

毎回、大きな災害時に失敗してるでしょ?

 

法律が、ルールが、と。それはもう聞いたと。

 

やるのか、やらないのかどっち?

 

さぁ、どっち?といまこの瞬間、

 

瞬時の決断が求められるとき、絶対ある。

 

必ずやってきますからね、もれなく。

 

混乱のなかで法律なんか待ってられない、

 

極限の状況も来るかもしれない。

 

 

そのときも、どうせ後手を踏んで

 

遅れて対応できないんだろうなって

 

決めつけられ、あきらめムードが漂う、

 

それって国としてかなり危ない。

 

 

と同時にですね、やってくれという

 

からだごと全体重預けっぱなしの姿勢も

 

ダメだと思うんです、国民も。

 

受け手の協力なしには、なしえない。

 

 

ちゃんとやってよと思う反面、

 

受け手は本当に協力姿勢を取れているか。

 

 

腕組みしながら、足を組みなおしながら

 

早くしてよ、早く元に戻してくれよ、

 

おっそいなぁ!なにタラタラしてんだよ。

 

 

って読み込みの遅いスマホのWi-Fiみたいに

 

イライラぶつけてるような感じにみえます。

 

 

生活すべて切り離して、公僕として捧げる。

 

という恍惚とした強力な自己陶酔感もあれば、

 

やだよ、やりたくないよという人間的な側面も。

 

彼ら政治家や官僚、公務員、医療従事者。

 

みんな同じ、人間やってます。

 

未知なるものに対しては

 

みんないっしょ。

 

 

それでもね、あえて言う。

 

都合のいいときだけ法律が、

 

と持ち出している印象で

 

お前ら武器と後ろ盾がないと

 

威張れない、動けないのと

 

同義なんだぞ(笑)、と。

 

 

本来の試験で一回、0点とってるんだからな?って。

 

その0点とってるのを、なかったことにして

 

もう一回、試験対策して練りに練って、

 

合格点出そうとしてるんだからな?って。

 

 

アドリブ利かないでアワアワして何もできず、

 

幕のうしろに下がっただけなんだから。

 

その醜態は世間はみんなおぼえてるから。

 

 

アワアワ、しどろもどろ、後手後手。

 

ヘタコイタ―なんだからな?(笑)

 

そんなの関係ねぇって言えないほど、

 

ヘタコイタんだから。

 

そこんとこ、なかったことにして

 

やっとチカラが発揮できるなんて思うなよ。

 

 

やり直しできない一発勝負の人の命を左右する、

 

その手綱を握っているからこそ、忘れるなよ。

 

勝手にやったら怒られちゃうんですって論理から

 

はみ出てくれた人にだけ、人は感謝の気持ちが

 

大きくなって、そして忘れずにずっと印象に残る。

 

 

え~、ちょっとタガが外れてしまいました(笑)

 

 

冷静な自分に戻すとして・・・

 

 

肝心なのはトップの役割、決断と

 

同じくらいに、またはそれ以上に

 

大衆がひとりひとり実際に協力する姿勢・行動。

 

 

どちらか一方では足りないんです。

 

行政サービスを謳うあまり、

 

市民は結果的に横柄になりがち。

 

いつしかこのバランスがおかしくなってから

 

どんどんうまく回らなくなり、

 

あれもこれも任せっきりとなった。

 

 

ココを変える、変化の意識をもつことで

 

変わる気配は感じるんですけどね。

 

 

みんなは何もしなくていいからと

 

ひとりに掃除を任せっきりにしてる。

 

これがいまの国と私たちの現状です。

 

 

掃除をする役割がひとりであっても、

 

テーブルやいろんな荷物をちょっと移動させ

 

掃除しやすいように片付ける手伝いを

 

私たちはすることもできるはずでしょ?

 

そうすれば掃除がしやすくなり、時短になる。

 

 

動けばホコリが舞い、目に見えず拡散される。

 

だからそーっと動いて、荷物を片付けて

 

掃除しやすいようにちょっとした工夫をする。

 

出来そうでしょ?

 

私たちは掃除に協力できるんですよ。

 

 

それができたら私たちはもう少し、

 

密になって連帯感が増す気がする。

 

3つの密すら、超える密を。