新型コロナ、インフルエンザ、そして花粉。
なんだか朝起きたら花粉のような薫りが、
オッサンの鼻をかすめていきましたが・・・
夢だったんでしょうかねぇ。
部屋が汚ねぇからかな(笑)
暖冬の影響もあるのか、雪も少なければ
花粉の舞う比率も早まったり、高まったりするんでしょうか。
いったんあふれると一生モンの宿命といわれる花粉症。
重症レベルではないので、毎年そんな苦労まではないですが。
自分も弱くなったもんだなぁという、この手の寂しさを重ねるのが、
歳をとることなんだと、最近は受け入れております・・・
さて、ウイルス。
この手のニュースでいつも思うのは、
感染拡大のサマを心配そうな顔をして垂れ流す報道。
どう防ぐかよりも、どう撒き散らさないかの個人の心構え。
こちらのほうをキチンと伝えることが大事かなって思うんですよ。
あとは伝え方ですよね。トーンが神妙すぎるんですよ。
深刻な問題だからこそ、フラットに伝えることで
あえて感情のコントロールを大衆に促す必要もある。
パターン化されてる報道スタイルだから無理でしょうけど。
咳をしてる人を必要以上に警戒して、怪訝そうな顔でにらむ。
どこに出かけていても見かける光景ではありますが、
この方向性はちょっと息苦しくはないかい?と思うんです。
心理的に予防に意識が向くのは間違いではないんですが、
360度すべて警戒心でガードしたところで感染力には勝てない。
ピリピリムード全開で他者を排除しようとする感じが、
いまの社会らしいなぁ、ゆとりがないなぁって。
その場で倒れこんだ人がいても、いまの日本じゃ
いや、世界中誰も助けようとしないんじゃないかな。
意外と自分は大丈夫って油断してる人が感染し、
そして無意識、無自覚の媒介者となって拡大していく。
でも見方を変えれば、完ぺきに封じ込めることは不可能で、
だったら少し気持ちに余裕をもつべく、開き直ってみる。
「なったらなったで、自分はどうするべきなのか」
ここをキチンと伝えようとしないといけないでしょう?
不安ばかりが先行して、冷静な判断は損なわれていく。
ストレスがかかると、少しずつ人間は不機嫌メーターが
上昇しやすくなる、体温よりこちらの熱が上がる始末。
潜伏期間があるから、かかってしまったテイで考えて、
自分がどう行動して、どう拡散させない予防措置をとるか。
丁寧に落ち着いたトーンで、不安をあおるのではなく、
メディアには伝えてほしいですね。