あぁそうか、こりゃ怯えてるんだな・・・
最近の社会全体の雰囲気を一言でいうと、
怯えるって言葉がピッタリ。
心が去ると書いて、怯(おび)える。
なるほど。うん、なるほど。
なるほどな、なるほどなるほど、なるほどな(笑)
あっ、失礼・・・
怖がっているし、何されるか、何が起こるか・・・
全体を覆う、よどんだ雰囲気から
なんだか人の心が離れてしまう。
人が離れて、互いに距離をとっていく。
なんだかね・・・
パーソナルスペース意識しすぎの感。
尊重しすぎの感もあり。
何があるかわからないって気持ちが、
ものすごく心の奥深くまで浸透してしまってる。
関わりたくない、リスクを負いたくない。
自分の身は自分で守る。
うん、わかるわかる。でもなぁ・・・
買い控える、回避し帰る。
自粛する、自重する、を自演している?
そんなフシもなくはないぞ。
買わない、売れない、安くする、儲からない、もう買わない。
ん~?なんだこのセンス(笑)
おびえる・・・ひるむ・・・挙句に、おじけづく。
心が去って、人と人が離れて。
他人や家族とすら、パーソナルスペースありき。
なんだ、そこまで偉いか?(笑)
たしかに触らぬ神に・・・みたいなところもあるけど。
ケガしないように、傷つかないように・・・
年寄りたちもこれから、すごく孤独になっていくんだろう。
変な遠慮なんか、しなくていいんだよって思うけど、
年寄りは年寄りなりにプライドもあるし、
迷惑かけたくないから・・・って拒否する。
違うよ。
昔もいまも年寄りは同じ気持ち。
いまの私たちってNOって言われたら
ずっとNOだと「勝手に」決めつけるでしょ?
たぶん、気持ちを察してあげる時期を
もう一度、あるいはさらにもう一度、
差し伸べる機会は必要なんだと思う。
手でも言葉でも、笑顔でも。
NOの後、拒絶されたあとのもう一歩。
結構、大事なことだと思うんですよ。
みんな誰かにおびえているようで、
憂いを帯びたような一面を隠して・・・
誰かの助けの一歩を待っているようでもある。
「憂い」を「人」が助けると、
優しくなる。
やさしくなれるよ、きっと。
いま思いついたけど、
まぁ誰か先に書いてはいるだろう(笑)
でも誰かが誰かの、気づきになれば
それはそれで。