働き続けないといけない年金世代
それだけ、生活が苦しい
そもそも年金の狙いは「生活の足し」だった
時を経て手に入れたのは死ねない長生き
熟年離婚や老夫婦暮らし、過疎化、閑散
こどもたちは都会へ・・・みたいな時代
少数派の意見を取り込みすぎる現代の弱点もあって
社会は次々と負荷が上がり、ハードルが上がる
その全体責任的な負荷は、確実に停滞させていく
どうだろう、もう年金ばらまくくらい上げちゃってみては?
これだけ引き締めていくと、みんなお金つかわなくなる
ない人どころか、ある人もつかわなくなり、悪循環
もうじゅうぶん、わかったはずですよ(笑)
お金がないと現代人はやっぱり
気分もあまり上がりません
そんなことないよ、っていう人は結果的に少数派
お金に余裕があれば、つかう機会が増える
そしてモノが動き、人が動き、うるおいが加わる
働くだけが生きがいってサブイでしょう?
年寄りは、ほしいものはない、無駄遣いもできない
この先どんな病気や事故に遭うかわからない
貯めておかなきゃ、そりゃもう心配事だらけですよね
そして私たちのようなまだ動ける世代が勘違いしがちな
加齢によって衰えというものが「どれだけ大変か」ということ
中年以前の若い世代も理解に苦しむことだろうと思う
私たちも含め、下の世代からしたら
これは、できるだろう?ってのができなくなってたり、
できなくなってる自分に本人が落ち込んで
できない自分をうまく片付けられなくて
しこりのように残ってしまっていたり、
恥ずかしさや変なプライドが邪魔したり・・・
働くっていっても現役世代と同じ速度、同じ基準で
判断してしまうバイアスが社会にはありますからね
年寄りにイラつくことのほうが、多いと思います
やっぱりその年齢にならないとわからないこと
いっぱいあるんですよ、加齢、ミクビラナイデ~
疲れがたまって気持ちだけあっても、
からだがついていかないとかね
それとね・・・古い世代が人数的にも多く、
消費するお金も持ってる
でも、古い世代のためのビジネス展開が
背中をね、全然かゆくないところかいているくらい
ズレてる、歯がゆい
安心して暮らせる、面倒じゃなくていい、便利
これね、ただ閉じ込められてるだけですよ?
人として「活用できていない、されていない」状態です
だから発想を変えてみるんです
自分たちが楽しみたい空間を
自分たちでデザインする
残したいもの、こうしたら便利
年寄りは長く生きているだけ、知恵ありますから
私たちが知らない気づきをくれる
イメージでいうと巣鴨かな、あれほどじゃなくていい
でもモノをつくるんじゃなく、
「雰囲気を集めて、残す・・・」
このイメージが伝わる人たちが全国津々浦々いるはず
やってみたらおもしろいとおもいます
主体は年寄り自身、お金も年寄りが寄付
自分たちのマチに残したい雰囲気、あたたかさ・・・
自分たちでデザインする、居場所になる
新しい生きがいになると思いますよ
そのために安心ある年金バラマキ
消費の活性化、内需拡大しないまでも
かき混ぜてくれる効果はあるでしょう
使っていいんだ、って思えば日々の過ごし方も変わる
明るくなるし、楽しくなる、自分が充実してくれば
他人にも充実してほしいと手を差し伸べやすくなる
新しいプラスの好循環になるとにらんでますけどね
表情を失い、あてもなく漂流する老人がマチをフラフラ・・・
関係ねぇや・・・いまは自分のことだけ、ジブンダケ・・・
そう思っていても、数十年後の自分だったなってオチ
ありますからね?
久々の長め。ありがとうございました。