ちょっと前かな、首都直下型地震のNHKの番組。
再放送もやってましたけどもね。
ちゃんとは観てないんですが感じることは・・・
備えるってことも大事なんですが
そこに注視しすぎてるのかなって
印象がありましたね。
備えるってことについて日本人はどうしても
モノをそろえるとか、〇〇にならないようにとか
そっちにいくんですよね。
たぶんですけど、そっちじゃないんですよ。
それだと現状を維持して被害を最小限にとどめるって
スタンスで何もかもをとらえがちになるんです。
より大事なことは、想定して守る、維持するよりも
想定が瓦解したときの、想定外への自分の気持ちの持ち方。
もうちょっと先の酷いレベルになったときの、自分ですね。
備えておくって盛んに言うんですけど
そうなるとどうしても、備えたことで安心してしまう。
災害って、想定したこと以上の困難が次々と襲ってくる。
って自分で意識しておくことだと思うんです。
そこで自分がどうなってしまうのかな?って
想像しておくことだと思うんですよ。
もしかしたら想定外に錯乱状態になってしまう「かもしれない」
じゃあ、そうならないためにどんな気持ちの整え方をするのか
そこを想定して、考えをめぐらせてみること。
既に、生活がSNSの常態化で侵されている人ならば
けっこう危険な感じがしますよね。
自分の判断が正しいかどうかに自信が持てない。
地震が起こって、自身の判断で決断しなきゃならないのに。
そのために大事なことは
常日頃、なんでも調べて答えをみつけるのではなく
ちょっと自分で想像して考えてみること。
考えすぎて神経質になるかもしれませんけどね(笑)
お金は要りません、想像して紙に書き出してみて
なんとなくイメージをしておくこともアリかと。
モノがそろっても、準備してても
扱う人間が、家族でも見知らぬ周囲であっても
気持ちがかみ合わないとほんとに台無しになっちゃいますから。
N 日本人(だけじゃないけど)
H ほんとに、備えるだけで
K かみ合いますか?