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やっぱりいつかどこかで見た光景。
東日本大震災のときも見た買い占め騒動。
何年たっても人間の心理は変わらない。
自然に敵わないというのは近年特に感じるところ。
最大限守ろうとしても抗えない存在感。
人間、なんか対抗心燃やしてない?
こんなちっぽけなのに、やりたい放題してきた。
ああ、ムジョウ。
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想像するに、もっと不便だったころの人間、特に私たちの先人たちは
もっと突然にいろいろなものを奪われ、失ったんだろうなと思う。
それなりに各地、言い伝えや教訓を守る気持ちが強く、強くあって
その思いを紡いで、世代を超えてつないできたんだろうなと。
でも便利になった私たちは油断してしまうし、妙な安心感で軽んじてしまう。
「くる、きっとくる」と知ってるだけで、こんなにも不安は高まるってのも現代の特徴か。
貞子以上に怖い存在感(笑)、まぁ、冗談でもいまの時代は笑えないだろうけどね。
でも、不便な時代に生きた先人たちは、達観しつつ奇妙な楽観もあったのでは?
逃げられず命を奪われることも、何もかも失うことも受け止めなければならなかった。
やっぱり、知りすぎたくないな。なんでもかんでも知りゃいいってもんじゃないよ(笑)