「干されればいいのに。」
これはお笑いのノリをお笑いがベースにある番組でやったので、ＯＫです。
「死ねばいいのに。」
これはダウンタウンハマダーがバラエティー番組でやれば、
私たちも、微笑ながらＯＫです。
このようにぃ(笑)、
ふざけてることを真に受けて、ふざけるな！というのは
やってはいけません。すべて壊します。
慮れない、思慮深くなれない。
ＯＭＯＮＰＡＫＡＲＵ・・・んね、わかるはずです。
こんなことすら、言われなきゃわからなくなってるのは、
正直、そこまでレベル落ちたのかって感じはします・・・
かなり前の「ガキの使い」のトークで、
「お前の仕事はなんやっ！！！」事件？がありましたね。
ダウンタウンの二人はトークの途中で、いわゆる即興でミニコント的に
このシチュエーションを演じるんですが、急にコントに入るのでね・・・(笑)
いまでいう「しゃべくり」のアノ感じ。
ホリケンや有田がスイッチ入れて始まる。上田がツッコんで終わる。
アノ感じです。
QBKならぬ、QCHです。
知らない方はYouTubeで「お前の仕事はなんや」で検索してみて下さい。
ハマダーのキレ方がもうハンパないので、一部の視聴者が「勘違いしてしまう」
勘違いして苦情入れた「ＰＡかれない人」があの頃から一定数いたんですよ。
小学生時代によくみた、あの優等生の女の子が見たまま告げ口する、あの感じ。
やってる本人らは、ふざけつつ演じてる感覚。
これに対して空気読めずに、完全に水差してしまう。
ここを説明する時点で、説明させる時点で、完全にアウトなんですけど(笑)
芸人さんじゃなくてもこんなの言わせるなよ！って思う。感覚でわかれよってね。
ポイントになるのは受け手の成長なんですよ。これはすごく大事です。
見逃されがちで、見過ごしがちなんですけどね。
経験の無さに対して、周囲がうまくフォローできていない環境に
ＰＡかれない彼ら自身がいるのも可哀そうなのではあるけど。
自分が感じたことが「100％正しいと即、変換してしまう人」が多すぎる。
自分が信じて疑わないことって、他人がひっくり返すのは容易ではない。
でも自分も他人も含めて、見えていない視点があるという前提を踏まえるべき。
面食らってもいったん、受け入れてみる。免疫ができます、いろんな。
そしてすべて正しくやろうとして、すべて救うことはできないんだなと
こころの底から感じるときが、すべての人のもとに必ず来ます。
誰にでも無差別、無条件に降り注ぎます。
絶対Ａしかないと確信してても、変化が必要な場合あえてＢもアリなんですよ。
思慮深くなれない、おもんぱかれない人になるのは、
やっぱイヤじゃないですか。空気を「いい意味で」読めるのは大事ですよ。
行間を読み取るチカラを磨け！までいかなくていい。
ただちょっとだけ、許せ。緩めろ。そして時間を置け。
もっと雑でいい。悪くていい。そのほうが社会はやさしくなる。