なんだかマツコ問題みたいに「気持ち悪い」と感じたなぁ。ワタクシ自身がね。
これがいまの教育やしつけの果ての、ちょっとした若者らしくない違和感なのかな?
何かというと、甲子園球児(古いか)の妙な素直さと仕込まれたような誠意。
それと対照的に、感情的に不快感を示したり表現したい第三者の現代人。
相手にスポーツドリンク・・・なんか演じてる感があって、
いいことなんでしょうけど、ちょっと違和感が。
個人的にはガチガチに勝ちにいく気持ちをみせる場面って
必ず人生で来ると思うんです。どうすんでしょ?(笑)
子どもってこういう善意の気持ち、みんな持ってるとは思うんです。
どんな時代でもね。昭和でも平成でも令和でも。
ただ、ちょっと「そこまでやるのは、出しゃばりすぎ」という躊躇が昔はあった。
昔はなんか恥ずかしかったり、戦う相手への敬意の払い方が「別にあった」と思う。
闘争心をむき出しにする者もいて当然って感覚だった。
なんだろうな、泥臭くてもいいから相手を上回ってやるっていう意識でしょうか。
アナログな感覚なんでしょうけど、あれはあれで良かったなぁと思ってるんです。
いまの子。なんだろうか・・・キレイに育ちすぎてるんですよ(笑)
キレイにフェアに、清く正しくしつけられすぎて、自然な「野生のキバ」がないんです。
つくり笑顔で、いっしょにプレーする仲間じゃないか♪って聞こえてきそうで(笑)
なんかもう、もっと鼻垂らしてたり、雑だったり、素直じゃなかったりでいいのに。
それがちっちゃい子どもや若い子らの良さでもあると思うんだがなぁ・・・
子どもが、オトナのスマートさをいっぱしに身につけて演じようとするんですよ。
我々世代からするとそんなクソ生意気なことできないし、しようともしなかった。
むしろ変にカッコつけるのがカッコ悪いと思ってる時代や年代だったからかな。
あれだと親近感が湧かないんですよ、近所のおっちゃんとしては(笑)
野球部や運動部連中が柔軟剤のニオイにつつまれてんじゃねーよって(笑)
こういうやつらに「時代だな」と感じるツボがいよいよわかってきました。
父さん母さん、ワタクシもワンランク上のおっさんになったようです・・・
こういうのはしょうがねぇで済ませたくないんだよなぁ。
なんか大事なこと伝えていない気がするんですよね、我々オトナが。