イチから～百まで、フンフンフン～♪
タイトルはなんとなく思いついたんですけど。
チェッカーズの歌から。
知らん人は知らんでしょうけど。
かみさまへう、へう、へう、へう♪ってやつです（笑）
ワタクシなんかは小学生くらいだったんで、どっぷりではないんですけどね。
言いたかったのは、何様ですか？そこまで助けなきゃダメなんすか？
ちょっとだらしなくないですか？ラクしすぎじゃないですか？ってこと。
なんでも揃ってしまった世の中、何か見失ってしまったものはないか？
たまにこんなの考えてみるんです。
昔の人は楽しめるものの選択肢が少なかった。
男性ならば、酒、タバコ、オンナ、バクチ。
ふけったり、たしなむ以上のもの。
身を崩すほどおぼれる人も太古の昔から変わらないんでしょう。
目先の仕事に打ち込んでいけたからこそ、ストレス解消に上記へ身を委ねてみたりもね。
現代にもこれらはあるにはあるんですが、それ以上のものが溢れ続けて
選択肢が無数に増えてしまった。
多様化を消化しきれない私たち・・・みたいな感覚だろうか。
現代は、夢中にさせるものが多様化して、さらにレベルアップし続ける。
興奮するもの、させるものを次々と提供し続け、デジタル化、高度化させる。
楽しませ続けてくれるもの、便利なものにお金を出してお客様気分で味わい尽くす。
現実ではうまくいかないから、ヴァーチャルな世界に何か見出しがちになっていく。
ある意味、現代人も地獄ですよね。
昔の人のほうがずっと自分と向き合う時間だったり、
逃げ道ないからやるしかないって状況がシンプルにあったと思います。
昔は、やるしかないし、他知らないし、それしかないから、
やらないという選択肢はないやろ・・・鶴瓶か（笑）
自分本人が「肌感覚で実行する」「リアルな現実感」があったかなと。
電子マネー系もあれはお金の肌感覚なくしちゃいますからね・・・
便利になる前は、人も言葉も温度がちゃんと感じられるリアルな距離間にいた。
ヴァーチャルが禁断の領域に踏み込んでしまってよりおかしくなってしまったかな。
ちなみに距離感は、より精神的で、距離間は、より肉体的。
それと昔の人のほうが、考えるチカラに瞬発力があったのではないか。
考えることしかできないし、時間はたーっぷりとある。邪魔する娯楽も少ない。
人間本体の能力を信じるしかなかったんですよ。
頭のなかで、土のうえに枝や石で、道路に軽石で、紙に、チラシに書いたり・・・
軽石、懐かしいなぁ。なんであんなに書ける石があちこちにあったのか（笑）
いま見なくなったなぁ。ガキももっと外で遊べ。熱中症なんか怖がってちゃダメだ！
汗かけ、のぼせて鼻血出せ、そんで飲み込んで鉄の味感じろ（笑）
リスクも肌で感じて、偶然が重なって生き残ってる奇跡だと思うくらいでちょうどいい。
意味わかんねーか(笑)
また脱線したが・・・親切すぎて、便利すぎて考えなくてよくなった。
これを進化ととるか退化ととるか。物質的には進化ですけど、人間的には退化か。
生きてる感覚がどんどん薄れていく時代が待ってるのかな？
考えるのも楽しいよ？すぐ答え見ないで、検索しないで思いめぐらす。
このへんに無自覚な状態の人間に対して、ヘルプしすぎる社会もどうだか・・・
ようやくヘルプにつながった、ギリギリで（笑）
なんとなくニュアンスは伝わると思います。ギリギリで・・・。
答えをみないで、自分で考えて発想して、自分なりに答えを出してみる。
この結果、自分の出した結論が他人の見解と合うとき・・・
顔合わせて、そうそうそう！！ってね。この瞬間、楽しいと思いますよ～。
調べて知るような汗かかない知識よりずっとこころに残る。
教える側と、教えられる側の構図。
誰かが引っ張る、それにまるごと乗っかる構図。
これらはもうずっと失敗してきて、手詰まりなんですよ。
この手のビジネスや手法は打開のためには通用しません。
相変わらずカタチを変えてこの手を踏襲してる人多いですが、
結局なんら変わりませんよ。ビジネスでかざすから有難がるだけで。
知識やスキルや、誰かの真似では何も変わりませんから。
じゃあ、どうすんだよって？
それを考えるんですよ（笑）、狙いはそこしかないでしょ？
みんなでアイデア出せばまだまだ開ける。
出そうとしてない。ただ待ってたり、真似したり。頼んだり。
じゃないほう芸人ならぬ、じゃないほう人間になりましょうよ。