私たちは徐々に均質化していく。いまも現在進行形の姿。

 

みんなが持てるように、平易化して一般化させていく。

 

それが一番儲かるからであって、人間の個体差や影響は考えない。

 

 

すでにどんなに頭のイイ人間でも知識量では機械に大きく劣るわけで、

 

エリートや知識人が拠りどころにしてきたポイントの差は埋まってきている。

 

ただ、学歴や経済格差など家庭環境含めて、上位の階級の人々は

 

セーフティーリードをとっているかのように思える。

 

ここも守りきれる常識の範囲を超えてくる時代になるでしょう。

 

 

ここでリードしてる側の気持ちになって考えてみよう。

 

リードしてる人は、リードを保ちたくなる。

 

その優位性の恩恵があるなら、いつまでも受けたいと思うのだ。

 

並ばれるとリードはなくなる。たくさん並ばれると困ってしまう。

 

だから並ばせないように、あらゆる手立てを講じて歩み寄らせないようにする。

 

 

でも、一段ずつ上がってくるのがスジだと大衆が思わされてると、

 

実はそれがエリートたちの思うまま、思うツボ。

 

エリートたちは体よく、シモジモ同士で争わせて、ケンカさせるよう仕向ける。

 

そうやって圧力が自分たちに向かないようにしてる。

 

 

何も右や左にって言ってるんじゃないし、そんな正論はキライだ(笑)

 

そもそもマジメすぎるやつが中心にいる国はゆとりがない。

 

少しぐらい悪いヤツや、勉強できなかったヤツのほうがゆるくつながれる。

 

 

いまは、本当にタイトにピンと張りつめて、空気すら張りつめて支配する。

 

平常時から張りつめさせられる世の中ってなんかおかしなーい?って思う(笑)

 

「じぶんたちのくらし」の中に、難しいことは要らないし、持ち込まなくていい。

 

大多数の人がそうなれたら、世の中変わってくるかもしませんね。

 

 

たぶん、いろいろと知りすぎる環境に自分を置いてしまってる。

 

知らず知らずのうちに、知らされて知ってしまうと気になってくる。

 

なんか人間って自分で自分の首しめてるような感じしますね。