快適は要らねぇ。オラに負荷をかけてくれ!オラ強くなりてぇ!
人間はだんだん均質化していって、他人と区別がつかなくなる。
そこで、プレミアムな自分を手に入れるには?と差別化をはかる。
もうお金でも勝負がつかない。そんな時代になったら野沢雅子もびっくりだ(笑)
自分の潜在能力をどこまで引き出せるか、どこまで伸ばせるか?へ向かう。
もうなんでもそろっちゃう。だから逆につまんねーなってぜいたくを言いだす。
たぶんお金さえあれば、衣食住を中心にそれなりにみんな整うようになる。
いま、社会全体がそこに向かってる途中なんです。
そのうちオリジナルなものに餓えはじめるけど、そのとき初めて、
すでにオリジナリティの欠片をもなくしてしまってる自分に愕然とする。
みんな消費側に回って、操られたままの現実を直視しない。
そこに先に気づく人はまだマシで、気づかない人が多いでしょう。
「みんながAだと信じて疑わない状態」
この占有率が社会のなかで極めて高くなってくると、
Bを選んで挑戦する人がいないといけない。
変な宗教でもなんでもないですけど、穴党の勘です(笑)
これを感覚的にわかってる人はこれからの時代、残れます。
はぁ?A以外論外だろって人は藻屑になっちゃいますね。
こうやって逆をとる意識がないと違いはつくれない。
他人と差をつけたければ、他人と違うアプローチを。
みんながAというなら、あなたはあえてBへ。
当たり前に誰もが考えそうなところに解決のヒントはもうない。
自分を俯瞰でみるドローン感覚も必要。
Bも俯瞰でみると間違ってるよ、ってときもある。
それでもBを選んで考えたから、Aとの違いが体験的にわかる。
Aしか知らないやつは、Bとの違いを経験できていないですからね。
私たちが間違いなく正しく行動したと思って、ずっとAを選んでいる状況で
それでも手詰まりを迎えているのならば、「ずっとA」は変えてみたっていいのでは?
新しい価値観をつくるには、いま現在常識的には疑問だらけにしか見えていないけど、
あえてBをとる意識が重要だと思うんですよ。
Aのみの視野と、A+Bの視野は違うでしょう?
しかもAには大きなバイアスがかかり、信じて疑わない強固なものになる。
Bは考えもせず、検討も試しもせずに却下され続けていく。
そしてAの積み重ねをすべて維持しようと、現状維持+αで解決しようとする。
墓場にまでスマホも通帳も、有り金全部持っていこうとする。
リスクに対してホントに憶病で、リスクを回避しまくる選択肢ではもう解決できない。
いまの時代、やっぱりあなたの番なんですよ。
わたしの番でもあるけども。あのドラマの裏テーマですよ(笑)