オリンックやパラリンピックで感動してくれとはやし立てる。

 

なんかもう、おなかイッパイなんですよ(笑)

 

応援してくださいってのもねぇ・・・

 

興味もたない権利もあるはずなんです。

 

 

ワタクシ自身、スポーツがキライなわけじゃない。

 

マンガやアニメ、アイドルやゲームに傾倒してるわけでもない。

 

ただ、なんか正論やキラキラの押し売りが近年キツすぎて、

 

ちょっとやりすぎですよ?と思うんです。

 

 

別にムリヤリ感動に押し込まなくていいんじゃないのかなと思う。

 

楽しもうよ!ってスタンスがヘタな国民であってあまり馴染まないし。

 

なんか流されて勢いでもいいから、なんか買わせようとしてるし(笑)

 

いっつもこのワンパターンを必勝パターンのようにやる。

 

買わなきゃいけない、消費しなきゃいけないように持ってかれてる。

 

 

最近の「気持ち悪い」ってマツコの発言もノリのちょっと違う人に対して

 

ああこういうスタンス合わないなぁって感覚でしょうかね。

 

たぶん「自分が気持ち悪く感じてるんだろう」と思います。

 

 

これは言い訳がましいかもしれませんが(笑)

 

「自分が」と「他人が」をはき違えてる部分もあるんですよ、受け取り方で。

 

あれはどっちともとれる発言の仕方だけど、

 

違和感を感じ取ってるんだと思いますね。

 

 

「こんなやり方をする人(相手)を、私自身が、気持ち悪いと感じてしまう」のと

 

「こんなやり方をする人(相手)を、相手の人間自体を気持ち悪いと感じてしまう」

 

微妙ですが、発信者は前者の感覚でも

 

受信者は後者の感覚で受け止めてしまうことが多い。

 

これは文章ではなかなか伝わりにくいなぁ・・・一度読んだだけでは無理だな(笑)

 

 

なんかこの人、ちょっと違うなって感覚・・・この距離感違うよとか、

 

このタイミングでこの発言とか、テンションの上げ方とか、展開の仕方とか。

 

自分の思うように仕掛けようとしてる感が前に出すぎてて不快に感じるとかね。

 

 

「生理的に無理」っていうニュアンスってこの感覚も含まれてると思うんです。

 

ああそうなのか、それじゃ仕方ない。って右から左へ受け流すのもアリですし。

 

その正論もわかるけど、そのやり方じゃ相手にダメージを与えて勝ったとしても

 

なんとなく不快感が残ると思いますね。味方になってくれる機会を失ってる。

 

 

それと、自分を否定されると急にスイッチ入る人が増えてる気がします。

 

相手を受け止める度量がオトナにしたら不足してるような気もしますね。

 

ほんとは極端な正義感と、なぁなぁ感の中間あたりにバランスをとる必要がある。

 

 

昭和のなぁなぁ感で生きた人は、そのなかのダメな部分も理解してるはずだが、

 

令和の正義感をかざそうとしてる人は、針が極端に振れてしまって、

 

向こう岸まで一気にいってしまう極端な正義感をぶつけてくる。

 

相手(昭和)にぶつけても相手はガードを固めて、守りに入るだけなんですよ。

 

 

人間って、相手から押し切られて説き伏せられると必ず不満が残る。

 

自分の意思でやったかどうかで、ニュアンスも相手への印象も変わってくると思うんです。

 

「北風と太陽」みたいなもんで、誰彼かまわず、風を吹き付けていってるんですよ。

 

風を吹き付けてもやっぱり相手の抵抗が強いんです。

 

本人が何かを感じて脱がないと。それが一番いいのではないか。

 

 

ワタクシ自身は太陽側のスタンスでいきたいし、そういう人を信頼しますね。

 

うまくやろうとして取り入っていく人、正論をぶつけまくる人もいるでしょうけど。

 

相手のこころに少し「うまくタネをまいておく」のがいいんじゃないか。

 

 

その時点での相手がすべてではないし、その時点の自分もすべてではない。

 

間違ってることもお互いに多々あるかもしれない。

 

ホントの芽が出たら少し違った感覚で両者ともに印象が変わるかもしれない。

 

それまで待ったり、許したりしてもいいんじゃないか。

 

あまりに間違い即アウト、退場を迫る風潮が強すぎる。

 

その風では誰も脱いでくれませんよね。