お年寄りの「ビジネスだけでないまちづくり」への参加意識を促す。
これはどの地域でも隠れた需要へのカンキがあると思うんです。
喚起だけじゃなく、自ら参加していく歓喜もあるんだからと思ったり。
いわゆる優秀な頭脳と言われる各地域の行政組織のエリートたちも、
彼らがゼネラリストとしてすべての能力が10のうち7でしかないとしたら、
これ以上負荷をかけたところで生産性は上がらないし、好転しない。
現状打破のために必要なのは、なにかしらに特化した10をもつ、
スペシャリストの存在ではないだろうか。
自分の将来や家族の未来などを抱える世代はとりあえず置いといて。
まだ活気のあるお年寄りが地域に果たす役割はあるはずだ。
消費の上であぐらをかかず、次の世代へスペシャリストたちのアイデアを。
デジタルにかぶれた世代が思いつかないアイデアを持っているかもしれない。
他人(行政)任せにしてきた現代の閉塞感を打ち破る何かがあるかもしれない。
マジメな話、まだまだやれる可能性のある選択肢はあると思うんです。
みんな気づいていないだけ。気づけていないだけであるはずですよ。
未来に残したい景観を守るために、どう自分たちのまちをデザインするか?
コンビニや店舗、商売とかだけでないその地域の色を鮮やかに彩るアイデアを。
後世に残していきたいあの風景や建物、次の世代も紡いでいきたいと思えるアイデアを。
ありきたりすぎる頭打ちのビジネス、しょっぱい行政サービス、企画の面白味の無さ。
他人任せだとその地域の魅力度はまったく上がってきませんし、
同じパターンばかりで、ありきたりすぎてつまらなく、サブすぎて引いてる住民、
パンチが無さ過ぎて平々凡々な展開ばかり。活性化もクソもない始末。
いままでやったことないけど、どうせ尻すぼみになるなら試す価値はあるでしょ?
お年寄りにオーガナイズしてもらうんですよ。暇でしょ?(笑)
こんなことやってもまとまらないよ、なんて先入観も当然ある。
だったらそれをひっくり返すくらいの、違いと気概をみせつけてやればいい。
年寄りなんかに、エリートじゃないやつにできっこないよって思われてるのも、
シャクじゃろがいっ(笑)
現代人ができっこないような、人と人とのつながりで相乗効果を生んだ
成功体験をまざまざとみせつけてやる、いい機会になるかもしれませんよ?
お金も人も、知恵もある。でも社会ではなんとなく邪魔者、お荷物扱い。暇でしょ?
現役世代が手詰まりでうまくやれないなら、親の出番でしょ?
あなたの番です。団塊編。そうでしょう~♪