ニュースでやってた10連休の働き手の不足

これは解決の落としどころをどこに置くかで決まる

「要求レベルを高めるお客さんがガマンすること」

シンプルですが、なかなかできそうで、できないもんですよね



ちょっとサービスがなってないと不機嫌になるでしょう?

私たちの社会はある意味サービスが過剰なんです

サービスで客を呼び、満足した客を引き込もうと他のところも

サービスを上げる、どんどん客はふんぞり返るんです

その繰り返し、繰り返し…レベルが上がるのを誇るバカ自慢(笑)



その結果、人は甘えた環境でストレスなく過ごしすぎてしまう

バランス欠いてるのを気づかず差別すべて無くしようとしすぎてしまう

うまくいかないこと、できないことに過剰にストレスを感じてしまう



それでも、自分たちで自主的に意思表示して決断することができない

それができない集団心理の中に日本人は何十年もいる

しかも居心地があまり良くなくても、ずっと居続けるんですよ

「飛び出し注意」はここでいかされる標語じゃないんですが…(笑)



サービスをキチンと金銭として換算してチャージ料をとる方向へ向かうか

お客さんが「協力しあって」全体がおだやかにまわり始める感覚を取り戻すか

たぶんなんでもカネカネ…な流れを止めるには元号変わりはいい機会

気持ちの3Yですよ「緩める、許せる、委ねられる」の社会へ



格差社会が確実に存在して、矛盾するように負担も平等も主張していく

でもオークションのようにどんどんと、基準レベルをつり上げていく感覚で

要求に応え続けていくのは、自分たちの首を自分たちで絞めてはいないか?



マナーというレベルに昇華させてしまえば

みんな横並び意識で「見られ方」を気にし始める

何度も言うが、消臭ビジネスもそこを突っつきながら促していく

あれは企業のワナですからね(笑)



10連休といっても人によっては

ヒマを与えられると持て余し加減になるし、出るなら出るでお金もかかる

どこにいっても人は多いし、混雑がストレスをより加速させる

そんな10連休のなかで、働いている人の気持ちに自分もなってみて

その人の立場になって考えてみて、はじめて、寄り添うことができる

子どもの頃は素直にこういう言葉も聴けていたはずなのにね…



自分が同じ立場で働いていたら、どんな気持ちになるか

「お客さん然」としてはいられない気持ちになるのがやさしい人のこころ

人不足のなかずっと座って待ってるのは人としてどうよ?

こころが痛むがしょうがないで済ませてきたが

やりようによっては、アイデア次第でいろいろできる

双方の負担を減らしながら「言われたら気づく」妥協点を見出さないと

働き方改革は進みませんよね



完全に100%、双方の意識改革が働き方改革の大前提なので

当事者たち本人が前のめりにならないかぎり、いくら法律つくってもムダです

枠つくって枠にはめてうまくやろうとするみえみえの魂胆がもう

上から目線すぎて、令和時代では通用しなくなるでしょう

「いっぱい知ってて、いっぱいしゃべれる」

けど、アドリブ利かない人や気づきのない人は

士業の世界でも淘汰されていく時代になるでしょうね