私たちは将来を考えることにおいては
過去・現在からの視点で考えがち
これでずっと何十年うまくいなかいなら
いっそのこと、未来の視点で数十年後の
たとえば2050年の社会の理想像の地点
そこから逆算するという、壮大な実験
ここに、私たちがまだ試そうとしていない
大事なヒントが隠されているのかもしれない
そう思うのは無謀なことだろうか
そのために必要なことは?その願いを叶えるには?
何があれば、何ができればこれは実現する?
法律上難しい、法律廃止したらできそうか?
とにかく大胆におもしろく、突飛で非現実的でいいから
成功した状態からの逆算で導く思考やアイデアで模索してみると
一番ポジティブに、大きな活力として人々に
働きかけるチカラになると思うのだ
私たちはどうしても過去にとらわれ失敗や成功を、うしろを振り返り
現在の周囲、左右と比較してしまう習性がある
すると不安や障害、法律ガンジガラメ、先例、前例無し・・・
持ち上がってくる感情はネガティブなポイントばかりになる
みんな過去や現在に基準を置いて考えてしまうから
その結果、発想できない、想像できない、無理だと決めつける
認めようにも腹落ちしていないことは信用もしない、動かない
誰かが完成させてくれたものしか信用しようとしないのですよ
これぞ平成の歴史、先送り30年の歴史である
未来から逆算するとは、どんなアプローチが考えられるの?
それすら教えてもらうようでは資質ゼロだろう
それを自分たちで考えるからこそ、おもしろいのですよ
みんな同じ方向を同じ姿勢で、同じものを身につけて進もうとする
その心理はもう見飽きた、そのパターンは何も生まず、何も変えられない
平成の30年間の先送り優先時代で証明されたはずです
自分が先頭(現在)で、先のみえない世界を進む場合
うしろを振り返り、過去にこうしてきたからと参照することには
おそらく答えはないだろうと思う
煮詰まって成熟しつくした社会がいまである
手詰まりを解消するための答えを社会は求めているが
過去やデータの蓄積を知ってしまうと確実に過去に支配される
だから、未来視点で逆算するアイデアや発想がカギなんです
自信がない…でも別にいいんじゃないか(笑)
過去の人だってそれほど初めから偉人や賢人であったはずはない
イキオイだけで始めるのもある意味悪くはない
「まだ、やってないおもしろいことあるんじゃないの?」
お笑い芸人が新しい笑いをつくりだすように
試してみる気持ちにあふれる人と変えていきたい
お笑い芸人こそ、ホントの頭の最適化を知ってる人たちですよ
あの人らホントにすごいです、一流の人らは特にね
楽しいとおもしろいし、おもしろいと続く
楽しいのやおもしろいのをみると、他人はやってみたくなる
難しいカオしたって、マジメな取り組みしてたって
大きな参加意識は冷めた自分を気取る社会には生まれない
笑わせて、楽しませて、おもしろく感じて
自分でやりたくなってこそ、人のこころはポジティブに動く
そう思う、いやたぶん、正しい(笑)