主に40代の団塊ジュニア世代から就職氷河期世代の支援
これはお役所仕事的にこれとこれを整えて、これをやらせて
ってパターンではうまくいかないのだけはハッキリしてます
でも同じパターンでしか、やらないんですよねホントに残念です
法律という枠で、仕事という枠で、スキルや労働力を…
体よくやろうとするから必ず肝心なところで
気持ちのすれ違いが生じる、実はものすごく重要なポイントで
気づけない人たちが主導してやるから失敗する
これはその世代のつらさを、当人たちをモノ扱いしていた
国や企業にはわからない感覚だろうと思います
国も企業もその世代の人を人間として
その人の人生や生活という観点から見ようとしないからです
勝ち組たちが古い昭和の成長時代の型の感覚を
いつまでたっても書き換えられないままの古いアタマの状態
これで非正規層をどう見ると思いますか?
「気に食わないバイアス」がかかったまま
迎い入れると、その職場はどうなると思いますか?
勝ち組は変にその名の通り、どこか勝ち誇った感を出します
これは本人は自然と振る舞っているようでも逆にあふれてることが多い
何かうれしいことがあった人って無意識にこぼれ落ちてるでしょ?
負け組はそれに敏感に反応して気づいてしまうんです
どこかでバカにされてるという、下に見られているという
有るようで無いような、無いようで有るような感覚
特に同世代以下に強烈な反応を示します
そして次第に自己嫌悪に陥っていくのだと思いますね
既存の枠へ誘導しようとして、同じ労働力を提供させるべく
企業越しにその世代を馴染ませていこうとすると思いますが
まず、うまくいきません
たとえるなら、いじめられっ子が不登校になっていたのを
学校や先生がいじめっ子グループに面倒見てやってくれと頼む
この心理的な負担があるなかでうまくいくわけない(笑)
自主的に仲間を迎え入れるのと違って
上から言われて仲間に入れてやってくれと言われてやるのと
あきらかに笑顔の回数が違うでしょ(笑)?
たぶん上(国や企業)が思っている以上に精神的にこじれまくっている
主に40代だと思いますが、ここから人生をどう生きるかという視点から
まずは自分ひとりが生きていくだけの経済力を欲する
そして後回しにしてきたこと結婚や出産、子育てへと視野が広がる
そうやって時間的にかなり遅れたけど、ふつうのしあわせの情景へ
可能なかぎり、ようやく歩み出すんだろうと思います
極端にいえば試験的にベーシックインカムをピンポイントで導入し
どう本人たちがデザインしていくか、自主性に託すギャンブルに打って出る
絶対に役人はやれないでしょうけど(笑)
キチンと程よいサポートがあれば、無理ではないでしょう
労働力人口、少子化対策、あらゆる面で視界が開けていくのでは?
同じ立場でなら、正社員と比べてもそん色なくやれる、いやそれ以上にやる
「同じラインに立てたなら・・・」
・・・に入るのは現状では今頃は〇〇だっただろうなぁという
現実への後ろ向きな評価や自己嫌悪などネガティブになる
しかし、・・・で続く言葉は活用できる資金があれば
すべてポジティブに変えていける
この世代の総意に近いかもしれませんね
モチベーションは経済的な安心があるだけで、予想以上に高まります
おそらくは気持ち的にも明るくなるでしょう
世代の人たちだけで集まって起業したっていいし
視野は圧倒的に広がり、気持ちが何よりポジティブになる
人間ってそういうもんではないかなと
クラウドファンディングでこの体制を試してみても
いいアイデアが生まれるかもしれませんよ
やれる人はやってみてください
この世代が救われるなら、誰がやっても嬉しいです
チマチマと自分の損得勘定すべきテーマではないので(笑)
数字や法律の基準の枠で人を動かそうとするアタマでしか
発想しない勝ち組たる国や企業の側が「やらせる」のでは打開不可能です
同じ人間、同じように結婚して出産して、子育てして
自分も成長して…という自分たちの人生を重ねてみてください
同じライフプランをかかえる人をある種、自分だと思ってください
そうすれば数字やデータにとらわれる視点から解放されるかもしれません
ぜひとも、この世代の当人たちを1年かけて全国まわって
会って腹割って話してみてほしい
数字やデータで3年かけて作り上げるよりも
大きな成果があると思いますよ
気づけていない視点はたくさんあると、気づくはずです