インテリよりインタレスティングに・・・
インテリってのはインテリジェンスではないようですね
てっきりインテリジェンスの略で言ってるのかと思ってました
ノットインテリなもんで、これからも興味ないです(笑)
インタレスティングなんて英語は中学英語以来
あまり意識してこなかったような気がしますが
「興味深い、おもしろい、関心を引く」などの好奇心のイメージ
ちょっとクリエイティブ感やワクワク感がありますよね
ワタクシが目指す入口はここですね
fun、enjoyなどは楽しい、面白いですが
受動的な楽しさ、何かをして(もらって)楽しいという
リアクションのような気がします
ちまたにあふれる入口はほとんどがこちらであり
楽しませてもらっているからということでお金を払うのをいとわない
ビジネスが成立しやすい環境だろうと思いますね
対して、インタレスティングなものは感じ方がちょっとノスタルジック
ワタクシはそう感じているんです
見逃してきたことに気づくような感覚で、ちょっと懐かしくて
funやenjoyのような瞬間的に直で感じるものではない
funやenjoyが直接わかって感じるストーブ的な暖かさ
インタレスティングはふと背中に感じる春の日差しの暖かさ
なんとなく、そんなニュアンスですね
ストーブ的な暖かさは瞬間やその後ある一定期間は有難い
しかし、一定の場所でずっといると今度は疎ましく感じるほど熱い
人間って勝手なもんで一瞬で群がり有難がり、一過性があってすぐ捨てる
こういうビジネスシーンに生活や人生のスタイルも合わせるからダメなんです
花粉という人類にとっての悪魔?(笑)を除けば
冬の寒さのあと一番先に感じるあの春のやわらかな当たりの日差し
自然の織りなすこころの柔軟剤ですよ、まさに
化学物質のあんなくっさいビジネス柔軟剤とは真逆ですね
たぶん自分のこじつけですけど、たぶん(笑)
インタレスティングにはちょっとゆっくり発見して
ゆっくり馴染んでいく、雪どけ感のスピードが合う
すぐ気に入って、すぐ嫌になるのとはまったく別の価値観
新しい時代のスタンスは時代のスピードの逆をとること
人間は意識的にあえてスローダウンさせることで
別の視点に立ち、機械と差別化をはからなければ
必ず機械に負ける時代での自分のアイデンティティを失う
いまのうちから10年先を見据えたインタレスティングを
私たちは意識しないといけないと感じるのです