ワタクシは競馬というものをやってるが

儲けたいというのではやっていない

むしろムダ遣いにしか見えない行為かもしれないが

じゅうぶんにストレスの緩和であり、でも解消ではない(笑)

物事を違う角度で見る参考になっている



この馬が勝った、馬券になった理由を後付けで逆算して考える

そうすればなんらかのヒントが隠されている

特に穴馬が来たときが大事である

単純なファクターに気づく視点も、予想では見逃している



調教タイム、コース適性、距離適性、タイム差、血統、騎手…

機械的にこれだけでも心に引っ掛かりをおぼえるものがあれば

買える要素になり得るのだと逆算できる



特に予想の段階では、自分の視点にバイアスがかかるから

穴馬の良さをみつけると、そこからしか狙わなくなって

穴から流したりして、あとで後悔するというパターンもある



発走前までが楽しむ側の勝負であり、あとは結果どう転ぶかは

わかったもんではないと割り切っている

スタートで出遅れたり、落馬したり、他馬の影響で不利を受けたりなど

走ってみないとわからないことについては

あきらめるしかないのだと考えている



大事なのは予測してこうではないかという視点を持つこと

普段の自分の意識にバイアスはかかっていないか?

複眼思考で物事を判断しているか?

そう自分に問いかけるためにも競馬は

儲けさえ出さなければ(笑)、成長の視点を授けてくれる