やれっこないことをやらなければ

なにも変わらない世の中なのではないのか

いろいろと状況は変わってくるが

どうやら同じ思考の仕方の末に待っていることは

手詰まりの歴史の繰り返しではないのか

同じように取り組めば、いままでこうしてきたから

というおごりのようなものが邪魔してはいないか



思考を変えなければ根本的には解決に至らない

手詰まり感が蔓延していることにも気づいてはいる

しかし、打開策を他人任せにして限られた資源を蜜のごとく

根絶やしにしてしまうほど、いまのうちにと吸い尽くす



働き方改革も実は他の分野の人たちが動かすほうが

良い方向に向かうのかもしれない

社労士という地味なプライドと凝り固まった視点から動けないのが

真実だろうと思うし、踏み出す勇気もないのだろう



事務処理やコンサルも、やり方に工夫がみられなければ

AIも進化を続けて「あなたじゃなくても」になってくる

「あなたじゃなければ」というこれまでのストロングポイントでさえ

通用しなくなる時代になってくる



ワタクシは社労士という世界の標準的な仕事には見切りをつけて

自分なりの思考と展開で工夫をして仕掛けてみようと思う

そこに勝算があるから、取り組むというスタンスではなく

打開していく過程が「おもしろい」と感じられるからである

みんながわかってるけど結果的に選択しない、踏み切らない

そういうことをやる



食える食えないの視点でしか見れないとダメだと自分でわかっていながら

思考しない、動かないで待っているだけの人が多いんだろう



社会の要求する無言の横並び同調圧力

みんなもこうしてるんだからこうする「べきなんだ」

自分にフタをして試行錯誤を放棄してしまう人間が多い



しかし、誰も強制されて並んでいるわけではない

自分の意思でそれを選ぶことを決断しているのだから

並んで変わらないことに薄々というか、絶対に気づいているはず

変わることは勇気がいるが、変わると意外と思っているほどではない

そう気づくはずですよ