社労士には5年に一度、必ず受けなければならない
倫理研修というのがありまして、社労士としての
「やっぱ、やっちゃいけないもんはやっちゃいけないよ」という・・・ね
あらかじめやる前から狙いとして自分が考えたのは
すでに落ちてしまった知識に頼らずに自分で考え、言葉を導き出し
自分の思考力と解答例のある知識との対比をしてみること
eラーニングを先行してやってしまうと影響されかねないと思い
意図的になんの準備もせずにやってみようと思ったのです
まだeラーニングのほうを視聴していないので
この結果と最終的な学習後の結果がどう違うか楽しみでもありますね
知識を維持することは社労士のシゴトがないワタクシの身においては
かなりの生産性のない行為であります
むしろそこを狙うよりもおもしろい発想を培おうと決めています
ワタクシ自身、一般的な社労士業務は
これからも一切、自分の伸びしろにしないので
ここ何カ月かは徹底して自分の思考力の向上のために
アウトプットにこだわってきました
知識におぼれることなく思考するということが
こんなにもおもしろいとは・・・予想通りでした(笑)
知識があるとどうしても知識に頼るアタマになってしまいます
問題に対して自分の発想に浮かんでくるのが法律や実務の手順であるなら
その人はやはり知識に頼っているのだという証拠です
それぞれの対象者の立場になった思考からスタートしていく・・・
法律用語や実務手順よりも、なによりもその思考が先にくる人でありたい
知識に覆われてしまって見えなくなったホントは誰でもできる思考こそ
チャンスであり、活路である
そこを一番のキーポイントにして狙っているんです
極端な話、知識がない場合には自分であれこれと思考してみるしかないのです
そうするといろんなことが想像でき、アイデアが浮かんできます
想像によっていろんな視点に気づき、発想を先行させおぼろげな知識を
絶対視しないまでも、一応、きもち拾い上げていくような感覚ですね
知識がない人のほうが思考力が高いのではないかと感じますし
おそらく自分で考えるしかないから自然とそうなるんだと思います
わかりやすくいえば左脳より右脳寄りで勝負を仕掛けていきたい
なんらかの形で既に開業して活躍している多士済々のなかに
飛び込んでいって、新人が頭ひとつ抜け出すためには
やはり意識的に他人と違うことにチャレンジしてみないとダメかなと
穴党らしい、あまのじゃくらしい思考なのかもしれませんね(笑)