どの世界で生きるにしても自分の居心地の良さを確保するというのは
他者との関係はもちろんのこと、自分の立ち振る舞い方も大事で
その成否は自身の未来を左右しかねないところもあります
どうやって自分のここちよい空間、環境を整えるかというのは
どんなに能力が高いといわれる人であってもひとすじなわではいかないものです
たとえばスポーツ選手にしてもそうですね
どんなに才能があり、将来を嘱望されてきた選手でも
なにかひとつうまくいかないときの対処が違ったりすることで
芽が開かずに結果を残せないで終わるということがあります
うまくいっている人には少し他人と違う特徴があるのだと思います
うまくいく人は態度や所作、言葉のかけ方、聞き方などについて
自分以外の相手が「勝手に」受け取る印象がいいということが挙げられます
それだけ相手は人を見て判断しているし、見た目や言葉、態度によって
受け取る印象がガラッと変わることもあるということです
その相手に「愛される」かどうかで人生まで違ったりします
「愛される」人は愛されようとする工夫をしてみせるわけではないのです
よく見せようとしてやることは、どこかに「ウソ臭さ」がある
それは普段からそんな態度やしぐさ、言葉などを使っていないのでは?と
相手が「何か」を感じ取ってしまうからでもあるのです
大事なのは相手が「何か」を感じ取ってることに気づけるかどうか?
ここだと思うんですね、人の成否のカギを握ってるのは
もちろん天性のものもありますし、簡単に好転するものでもないものでもあります
しかし、この気づきを理解したなら、考え方から変わっていくはずなので
普段の会話や行動の端々にそれが自然に出始めると思うのです
人によって時間はかかると思いますが、必ず変われます
そうやって普段のこころがけや自然に出る言葉から感じ取ることで
相手はこの人、前とちょっと変わったよね、と認めてくれるようになってきます
人間関係というのはネガティブなほうから始まったほうが
ポジティブなほうに針が振れるときはネガティブだった分だけ大きく振れる
現在のマイナスも自らの変化によって変えることは可能なんだと思いますね
あいさつひとつ
笑顔ひとつ
まだまだ、これからですよ