自分が気持ちよく働けているというときはどんなときか?

少し考えてみたいと思います



働くとは、作業という感覚が当てはまるときがあり

流れに乗って何も考えずやれているとき、からだが自然と動いてると感じるとき

こういうことがあるはずで

それが心身ともにラクに感じるときであると思うんですね

楽(ラク)なことは楽(たの)しいことでもありますし



業種やその人の能力によって、人それぞれ異なりますが

このラクになる瞬間というのは働くうえでの「ゾーンに入る」

そういうことに近いのかなと思うのです

スポーツ選手でいうゾーンをイメージするかもしれませんが

少し違う感覚ではないかと思います

ゾーンとランナーズハイの中間ぐらいかなと踏んでます

集中力がより高まったような状態で作業する瞬間って

普段以上にこなせる気がしませんでしょうか?

次にやる作業や手順が頭のなかで自然と浮かんできて

展開がわかるからこそ次を予測してスムーズに移行できるような感覚



自分が与えられた仕事が楽しくないとしても

自分で工夫して楽しく、ラクに仕事することも可能であると

考えられる瞬間もあるのではないかと思います

しかし、なまじ普段からそのレベルでできてしまうと

ムダに仕事を増やされてしまう

このあたりは事業主が労働者のことをまったくわかっていないところです

こういうときはたとえできたとしてもシゴトを増やすのではなく

金銭的なことに限らず、キチンと言葉で評価してほしいところです

事業主のほうも言葉のかけ方が下手になってるのかとも思います



やはり人は感情で動くものであり、働く人自身を動かすのも感情である

他人を動かすのも感情であり、他人のこころを動かすために

ちょっとしたさりげない気遣いや態度、笑顔、言葉かけ、タイミング・・・

これらが絶妙にうまい人が人を惹きつけることにつながるんではないでしょうか