雑談力の深層心理とは何か?ふと思う
複数で話していてすべて何を話していたか聞きたい人
何をしゃべっていたか確認してくる人
相手がしゃべっていようが遮ってまで自分の言いたいことを言う人
電話で他人と話してるのに横から言葉を訂正する人などなど…
見ていて思うのは性格的な部分が大きいんだろうなと
これも承認欲求のひとつなんだろうか
おとなこどもに関わらずそういう人に遭遇しちゃいます
総じて、そういう人は会話のセンスがないです
別にどうしろと思うわけではないですが
「うん、うん、まぁいるわな・・・」って
話かけたい感が傍からみるとあふれ出しているが
タイミングがわからずモジモジしてるさま
いったんあふれ出すと他人が話そうが止められず
しまいには相手に対して怒り出す始末・・・
これも本やネットで調べて勉強して直すってものではないんです
知識やスキルで身につけようとするものって薄っぺらいんです
そういう聞きかじった感や上っ面感がにじみ出てしまう
ただ、こういう人がキライだといってるのではなく
こういう人もいるな、うまく付き合うのも自分の声のかけ方やタイミング
距離感の取り方、使うワードなんかでなんとかできるから!
ってスタンスでいる
昨今はこういう感じ取る感覚がうまく磨けていないのか
ことばひとつに本気でいってるのか、冗談まじりで本意ではないのか
くみ取れずに勝手に解釈してしまう人が増えてきている
お笑いやバラエティーの番組をよーくみてほしい
「そういうとこキライやわぁ」「死ねばいいのに」
キライはキライだけどその人すべてキライなわけではないので
むしろ好きな部分もあって心開いているから言えてることば
死んでくれたらいいと本気で思っているわけがありませんね
でもそれを説明しちゃうと、それをやっちゃうとダメなんです(笑)
視聴者や受け手がくみ取れる人と信頼して表現できた時代に
多感な時期を過ごした世代なら大抵の人はおおむね、理解できる話
でも、こういうひとつひとつのゆがみが各所で顕在化してきている
それに対して諭すことばをもっていながらも
変にハラスメントや暴力行為をおそれて萎縮してしまうオトナが
増えてしまったんだなと感じます