社労士に対する潜在的なニーズから顧客がメリットを感じ取り、顧問契約したいと

思ってもらうためにどのようなことをすればいいのか逆算して想像してみる

人手不足、労働力不足が叫ばれるなかで、コストを意識して削減して

なんとかつないでいく方向性にはもう限界が迫っています

給与自体も上げられず、売上等の利益も横ばい、あるいは減少していく

生活するにはお金はどうしても必要、それは企業として存続していく経営者にも

そしてもちろん労働者にとっても同じことです


将来的な流れをふまえて労働する環境や業務の効率化を目指そう

しかし、それに対して一番必要なのは当事者である働く人、働かせる人の

双方にやる気や覚悟があるかどうか、ではないのかと

そのやる気を引き出すために必要な切り口やアプローチは何か?ということになる

普段の業務以上に高い意識とやり抜く決意、覚悟が必要で

こなす意識では太刀打ちできない、自発的なやる気が条件となる

自発的なやる気を引き出すためのアプローチによって振り向かせて興味を

もってもらい、心を動かせることができるサービス内容であることが

こちら社労士側にも求められる


当事者のやる気という点においては、一般的にいえばキチンと練り上げられた

洗練されたプレゼンでしっかりとマニュアル化して提供する、そうしがちだが

実は自分ゴトとして受け入れにくいものでもあると思う

それよりも対面してリアルな感情でリアルな言葉で本心でしゃべってるなと

感じ取ってもらうことのほうが重要であり、印象に残ると考える

人はどこかで自分のことを本当に考えてくれてるんだなと感じると

自分も頑張らなきゃいけないなと、やる気スイッチが入ることがあるはずで

そう思ってくれると信じています



社労士は、ともすれば法律のラインで問題になることばかりでうまく説明しよう

仕事しようとしてしまいがちですが、実はそういう切り口自体がわかりづらく

労働者に対しては一番疎外感を感じさせてしまうのかもしれません

社労士自身がシゴトしてると感じる満足感とは別のところにその共鳴する

ポイントがありそうな気がします