御豚は心が女子なので、基本面倒臭い。


基本、かまってちゃんなので、目に付いたこと、気付いたこと、感じたこと、全部、報告してくる。


これに、勤務時間中、ずっと付き合うことになる。


私はこれに全く同調できない。


個人の感情はまちまちなので、自分の意見と同じ人もいれば、違う人がいるのは当然だ。


しかし、豚は


僕はね、


君の意見はね、


だから、君はね、


君の悪いところはね、


君は本当に、




この冒頭ではじまり、だから、こうなるの。僕の経験上。と言い切る。



しかし、君はね、ではじまるのに、その君の状況把握ができていないので、とんだ的外れな意見が押し付けられることになる。


なぜだか、君の悪いところはね、ではじまる彼の言葉が、彼に当てはまることに自分で気が付けないところが、致命的だったりもする。


彼の得意技は、格言や教訓を集めることなのだが



そのどれもが、持参している本人が一番、改善が望まれると感じている。


しかし、嬉しそうに掲示したり、社内に配ったりしている豚を止めることも、とがめることもできない。





豚よ、どうか字が読めるのなら、落ち着いて君が集めている、その格言、教訓を読んでみて欲しい。


失敗を人のせいにしない。

わからないと逃げ出さない。

最後まで自分でやる。



幼稚園に貼ってありそうなことだということを。



神様、どうか、御豚が強風に飛ばされ、韓国との国境付近で、なんの迷いも無く韓国軍に狙撃されますように。