『裸の王様』というアンデルセン童話があります。
衣装好きの王様が、仕立て屋を装った詐欺師に騙され「馬鹿や自分に相応しくない仕事をしてる
者には見えない服」を着て、下着姿でパレードするって話です。
ビジネスの世界では『高い地位にあって周囲からの批判や反対を受け入れないために、
真実が見えなくなっている人のたとえ』であったり、『自分にとって都合の良いことを言ってくれる
連中だけを周りにおき、都合の悪い話には聞く耳を持たない人』のことを指したりします。
王様は、凄いアイデアを持ってたりするんです。
王様は、ちゃんと市民のことを考えてくれたりするんです。
部長が部下を管理・教育・育成するために、あるレポートを定期的に提出するように求めます。
そのレポートは都度出さなきゃいけないので、部下たちは大変です。
そんな苦労を知ってる課長は「そのレポートは、テキトーにやっつけで作っちゃえばいいから」
なんてことを言いだしたりします。
「部長には、テキトーにやったように言っておくからさ」
そのレポートは、部長が部下を管理・教育・育成のために提出を求めた大事な物だったはずなのです。
こうして『裸の王様』は、どんどん『裸に』なっていくのです。