AKB48第7回選抜総選挙から見えるエンターテインメントと社会性 | オレンジ応援日記

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法政大学体育会バスケットボール女子部『HOSEI ORANGE WITCHES』応援ブログです。

昨日のことになりますが、アイドルグループAKB48の41stシングルを歌う選抜メンバーを
ファン投票で決める『AKB48第7回選抜総選挙』がありました

毎年のこの総選挙関連で、私毎回こんなことを書いていました。
http://blogs.yahoo.co.jp/obusuke_1213/63436528.html
http://blogs.yahoo.co.jp/obusuke_1213/64135337.html
http://blogs.yahoo.co.jp/obusuke_1213/64763062.html
http://blogs.yahoo.co.jp/obusuke_1213/64799366.html
http://blogs.yahoo.co.jp/obusuke_1213/65376088.html

第7回目を迎え、巷では「もう飽きた」とか「AKB48は終わっている」などとも言われていますが、
今年の総得票数は、去年よりも60万票増えて328万票で過去最高とのことですから、その尋常ではない
過熱ぶりは凄いもので、ネットニュースでの関連記事も数十本以上見受けられます。

まさに社会現象ということなのですが、同じエンターテインメント業界にいる者として、この
影響力を意識しないわけにはいきません。


前田敦子と大島優子の2強時代を過ぎ、指原莉乃のまさかの逆転劇、王道アイドル渡辺麻友の悲願の
戴冠などが第6回までの流れでした。

今年は、
前田敦子も大島優子も成し得なかった連覇を渡辺麻友が成し遂げるか?
指原莉乃の地元福岡での奪還か?
卒業発表した高橋みなみ涙の女王か?
柏木由紀がついに掴むか?
栄や難波の王座奪取か?
若手メンバーの台頭は?
などの様々な予想から、これまでにない「予測不可能」と煽り、前述のような総得票数があったのでは
ないかと考えられます。

結果は、2位に3万票近くの大差を付け、19万票の得票を得た指原莉乃の圧勝で終わりましたが、
ここに至る流れや、開票当日のイベントなど、様々にエンターテインメントのヒントやエッセンスが
ありました。


以前より、何度も書いている通り、エンターテインメントとういうのは、
人の心に深く「入り込み」(エンターし)、その感動が「持続する」(サステイン)するから
『エンターテインメント』であるということですから、この熱狂的なエンターテインメント性は、
ホントにバカにできないものがあります。

328万票って、1人平均2票だとしても150万人以上ですから、日本全国のいわゆるヲタだけでは
稼げない数値であり、かなりの一般の人々も巻き込まれています。

実際、AKB48グループの握手会は、老若男女様々な人たちがいて、家族連れや小さい子供たち、
若い普通のカップルなんかもいて、決して特殊な空間ではない、と言われます。

音楽や演劇、テーマパークや遊園地、スポーツエンターテインメントもそうですが、一部特殊な
「マニア」や「ヲタ」たちでは成り立たず、いかに「普通の世界」の人々に対し「普通の世界」の
一種になるかどうかというのが、その市場のパワーになります。

プロ野球をテレビや球場に観戦に行く。
サッカーの試合で盛り上がる。
東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンに遊びに行く。
映画や観劇をする。
音楽ライブに行く。
アニメのコミケに行く。

そういったサブカルチャーの一つとして、AKB48グループにハマる、ってのがあるんだと思います。

顧客の財布はひとつですから、その中身の奪い合いかも知れませんし、そのエンターテインメント性の
脅威や影響はホントに凄いものだと感じます。