これも結構前に観ていたんですよね、邦題『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
第71代英国首相であったマーガレット・サッチャーの政界引退後、認知症を患う実生活と
重ね合わせながら、彼女のこれまで辿ってきた政治家、妻としての半生を振り返る構成となっており、
マーガレット本人の回顧録的な映画になっています。
主演は、この役で2度目のアカデミー賞主演女優賞を受賞したメリル・ストリープですが、
彼女の演技が本物のマーガレット・サッチャーに見え、唸るような重厚感のある芝居を
しています。
かつては一世を風靡した鉄の女の、人生の黄昏時を淡々とつづった映像ではありましたが、
ある種の重みというか、深みみたいなものが感じられる作品です。
にしても、とにかくメリル・ストリープの芝居が凄くて、彼女が演じてなければ駄作だったかも
って思うほどの迫力でした。