競争力とコーポレート・ガバナンス | オレンジ応援日記

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法政大学体育会バスケットボール女子部『HOSEI ORANGE WITCHES』応援ブログです。

コーポレート・ガバナンス【corporate governance】
=企業ぐるみの違法行為を監視したり、少数に権限が集中する弊害をなくしたりして、企業を健全に
運営すること。また、その仕組み。企業統治。
のことを言います。

よく、企業の不祥事が発生すると、この『コーポレート・ガバナンス』の問題点などが
指摘されたりします。

最近では、やはり昨年の東日本大震災の原発事故以降、その存在意義も議論されている東京電力が
よい例ですね。

電力会社が事故を起こしたり、不祥事が発生した時に、コーポレート・ガバナンスの機能について
課題になるのは、やはり電力の独占企業であり、競合他社との競合が発生しない企業風土に
問題があると言われます。

民間企業は、一般的に自社の製品を品質良く低価格で消費者に提供し、その製品やサービスの
対価を消費者から受け取っています。

競合他社が存在していれば、いかに他社よりも高品質で低価格で、もしくは付加価値サービスを
つけながら企業努力をし続け、少しでも多くの利益を得ようとします。

当然そこには競争力が発生し、そしてより自社の強化をするために、企業内の統治を強化するわけです。

健全なコーポレート・ガバナンスには、健全な競争力が重要ということです。

ということは、競争力のない、もしくは独占的な企業や組織体においては、このコーポレート・
ガバナンスが弱くなるわけですが、これは社内における競争力も同様になります。

企業統治の上で、少数により権力の集中が弊害になるわけですから、競争力がなく、
コーポレート・ガバナンスが弱い企業は、自ずと社内の統治力も弱くなります。

不公平な人事制度運用であったり、それがために閉塞感のある組織体制など、従業員の
モチベーションが低いのは、このあたりに問題があるように思います。

『健全な競争力が健全な企業統治を生む』
わけですから、正しく組織運用していくには、健全かつ公平・公正な競争力が不可欠なわけですね。