よく「以前より売上が向上した」とか「あちらより仕事ができる」とか、相対的な評価をする
会話がありがちです。
特に、「よく見せよう」という心理がある場合の報告には、こういう言葉を使いがちですが、
具体的に「何と比較するか」というのが、ホントに重要ですね。
企業の中で、「売れてます」ってのは、実は最も危ないセリフで、このセリフが一人歩きすると、
実際にはさほど売れていないものが、売れててることになってしまったり、逆に売れていたものが、
売れていない、と判断されてしまうことがあります。
定量的に言えるのであれば定量的に、仮に定量的に言えないにしろ、比較対象となる時期は
ちゃんと言っておきたいところです。
例えば、2011年4月より売れてるって聞くと、いや、そりゃ日本国中、東日本大震災の中で、
復興や節電してた頃でしょ、その時よりは売れてて当然、ってなります。
「売れてる」「動いてる」「上がってる」「よくなってる」
って、こういった言葉尻だけではなく、『何と比較してよくなっているか』を評価できる癖を
つけておきたいものです。