聯合艦隊司令長官 山本五十六 | オレンジ応援日記

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法政大学体育会バスケットボール女子部『HOSEI ORANGE WITCHES』応援ブログです。

なんか、4つ連続で映画鑑賞ネタになってしまいましたが、これも先日観てきました
『聯合艦隊司令長官 山本五十六』

智将?凡将?
と、戦後評価の分かれる山本五十六元帥海軍大将ですが、この作品は、山本五十六贔屓である
半藤一利の原作なので、当然ながらポジティブに山本五十六を描いています。

内容は、ちょっとした歴史オタ、軍事オタならよく知っているネタですが、アメリカとの戦争を
最も危惧した軍人が、あの真珠湾攻撃を指揮したとされ、大東亜戦争初期の大日本帝国海軍の
快進撃を指導していたのが、山本五十六です。

あくまで、日・独・伊の三国同盟締結を反対し、アメリカとの直接戦争を出来るだけ回避したかった
想い、やむなく開戦となった太平洋戦争における苦悩、等が上手く表現されていましたし、
やはり、現在の日本邦画界1,2を争う役所広司が抜群にいいですね。

この映画を見ていると、現代の政治と世界環境、日本の置かれている立場とオーバーラップします。

長引く不況、国民の不安、コロコロ代わる総理大臣、戦争景気を欲している国民。
などなど。

戦争へと突き進む場面を見ると、決して当時の社会情勢が、軍部や政府だけが、戦争に向かって
いるのではなく、民衆やマスコミも含めて世論全体・国全体がその方向に向かっていたんだと
実感しますし、ある意味の集団パニックみたいなものに陥っていたのではないかと思います。

そういった、メッセージも込められているように感じますし、単なる戦争映画や歴史映画の
感覚ではなく、現代の日本人が観ておいた方がいいと思える作品です。

山本五十六を知らない人も是非。
お勧めの作品です。