私がインターネットの世界に足を入れたのが、もう12~3年ほど前になりますが、当時、スタートした
ばかりのプロ野球ヤクルト・スワローズの公式応援フォーラムでした。
まだ、インターネット黎明期でもあり、今のようにネット環境も発達はしてなかったので、
手探り感はあったのですが、2年近く楽しみました。
その当時から、今でいう「ネット炎上」や「ネットあらし」みたいなものは、多数散見され、
フォーラムも都度荒れたり、顔の見えない匿名性の高いネット社会のことですから、それぞれが
疑心暗鬼になり、罵詈雑言を言い合ったりして、何度か一時閉鎖したりもしました。
その公式応援フォーラムを、外から語り合うって言う「公式フォーラムを語るフォーラム」なんて
掲示板も出来てたりして、結構一部では有名でした。
私は、その当時から一貫して「obusuke」というハンドルネームを使用していますし、例え匿名性の
高い場所でも、出来る限り私個人の「人物像」がわかるように書き込むよう心掛けていました。
「obusuke」と言うハンドルネームを持った人間が、例え顔はわからなくても、私個人を印象付ける
人格ある存在として認知させて会話することが、ネットの世界でも大事であると考えていたからです。
なので、当時のフォーラムでも色々議論に参加しました。
とにかく、毎日夜遅くに登場する「夜更かし組」だったのですが、そのフォーラムのある期間の
最も登場回数の多いハンドルネームだと分析されてしまったり…、ある一部の人には「obusuke」は
有名な存在であったろうに思います。
とはいえ、私は、その経験が、今のネット社会での自分の立ち回り方に大いに役立っておりまして、
基本的なスタンスは、当時自分自身が学んだ考え方と変わっておりません。
当時に比べ、現在は様々なネットツールが確立されています。
ネット掲示板・2ちゃんねる・mixiを中心としたSNS・ブログ・Twitterなどなど。
いかに本名を名乗っていても、匿名性の強い世界ですし、いまだに誹謗中傷や炎上みたいな
騒ぎは日常茶飯事です。
よく考えるんですよね。
会議室に20人ぐらい集まっている。
それぞれの人物や信頼関係は基本成り立っているし、仮にそこに初めて参加した人がいたとしても、
おそらく、人格者として、一般的常識に沿った対応が出来るはず。
でも、その20人の中の多くは、いや場合によっては全員かも知れないが、ネットの世界では、
誰かを誹謗中傷したり、荒らしまくってたりするかも知れない。
そう思ってた方がいいような気もする。
要は、ネット社会で生きるためには、この「人間の二面性」をよく理解することが大事なんです。
よく「あんな犯罪を犯す人だとは思わなかった」って人が、犯罪を犯してたりします。
聖人君子みたいな人が、子供を売ったり、猥褻な行為をしてたりします。
それが「悪」なのではなく、その「二面性」があるのが人間なんだと。
私は、これまで大きな失敗をしてきた人間です。
私生活においても、仕事面においても、恥ずべき行為をたくさんしてきました。
その恥ずべき行為が、今もって私の十字架になっていますし、その後の私に対する賛辞の評価も、
その十字架の枷を外すには至っておりません。
でも、自分の持っている「信念」のようなものはしっかり持って、現実社会でもネット社会でも
生きていきたいと強く思っています。
今後、30年間ぐらいの間に、目まぐるしく情報革命が起こると思います。
しかし、人間の本質がそう変わるものではないとも思っています。
大事なのは「信念」をしっかり持っていくことではないかと考えています。