死刑制度について考える | オレンジ応援日記

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法政大学体育会バスケットボール女子部『HOSEI ORANGE WITCHES』応援ブログです。

先週のことですが、民主党政権になって初めて、千葉景子法務大臣が死刑執行命令書に署名・押印して
死刑執行されました。

千葉法務大臣が、先の参議院選挙で落選して、任期切れギリギリに執行したとか、その後も民間人として
法務大臣に留任することに対し、問責決議を提出しようとしていた野党が反発したとか、色んな
付随するネタも付いてきています。

千葉景子法務大臣は、弁護士時代から一貫した死刑廃止論者でもあり、その千葉景子ですら、
死刑執行命令書に署名したことが、驚きの様子で報道もされております。


色んな考え方がある中で、私なりの持論を言わせてもらいますと、死刑制度の存続・廃止に関しては、
国民的議論を徹底的に行えばよいと思っています。

ただし今現在は死刑制度が法律として存在している以上、個人やある一部の団体の見解を尊重して、
法務大臣たる責任を放棄してはならないし、粛々と職責を全うしなければならないと考えます。

死刑執行命令書に署名出来ない人間は法務大臣になってはいけないのです。

国会議員か民間人か、ではなく、その政権内閣の法務大臣であるかが重要。
普通に法に照らして職務遂行していれば、落選後だとか問責決議が出そうだとかは関係ないはずです。

誰しも、人の生命に奪うことに関わることは避けたいですし、ましてや自身の命令で死刑が
執行されるなんて、かなり重い責任です。

しかし、それが国を預かる内閣国務大臣の職責であり、義務なのです。
個人の心情や思想は関係ないのです。

法に定められた職務を果たす。
それが、特別国家公務員たる者の務めです。


で、私自身の死刑制度に対する主張ですが、私は厳然とした死刑制度必要論者です。

人間は過ちがあってもやり直すチャンスを与えるべきとは心底思っていますが、明らかに
自己の都合だけで、他者の生命を無残に奪うことに対しては、死を持って償わなければならない時が
あると考えています。

もし、私の大切な子供たちが、ある暴力で無残に生命を奪われたとしたら・・・。
私は、どんな想いをするだろうか。

大事なのは、死刑囚の人権ではなく、将来の夢や希望を、一瞬に他者の暴力で奪われた、
被害者の人権、そして遺族の人権、想いが最も大事なのです。