今月7日にくも膜下出血で37歳の若さで急逝した、読売ジャイアンツの木村拓也内野守備走塁コーチの
追悼試合が24日行われました。
同コーチが現役時代に読売ジャイアンツと広島東洋カープでプレイした縁から、この日の
読売・広島戦において、全選手が喪章をし、木村拓也コーチの長男の始球式から試合が
始まりました。
試合は各選手とも気合が入っていて、逆転に次ぐ逆転の展開、特に圧巻なのは、
木村拓也コーチと同学年で、ともに他球団から読売ジャイアンツに移籍した谷佳知の
代打逆転満塁ホームラン。
ともに苦楽を共にした、谷のレギュラーシーズン初のグランドスラムで劇的な締めくくりでしたが、
ヒーローインタビューでも思わず谷が男泣きをし、私ももらい泣きをしました。
そのヒーローインタビュー後に、木村コーチの長男に、両手で力いっぱい抱き
「うまくなってプロ野球選手を目指せ!!」と耳打ちしながら、ウイニングボールとバットを
プレゼントしました。
スポーツは、時にこう言ったドラマを作り出すことがありますね。
演出のない、まさにノンフィクションのドラマが人の心を打つんです。
友に捧げるグランドスラム。
私は決してジャイアンツファンではないのですが、このドラマはジャイアンツの今年の象徴に
なるんじゃないですかね。