変革なるか | オレンジ応援日記

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法政大学体育会バスケットボール女子部『HOSEI ORANGE WITCHES』応援ブログです。

自由で民主主義の国と言われるアメリカ合衆国は、その国家の成り立ちやその後の歴史における
文化や社会活動の中から、実は、最も保守的な国家とも言えます。

独立宣言において全ての人民の権利と平等をうたいながらも、歴史的にごくごく最近まで奴隷制度が
合法されていたと言う、矛盾な面を持ちつつ、単一民族を基盤とはせず、ほとんどの国民が
ヨーロッパ大陸からの移民であり、人権思想を理念的基盤として歩んできた国家です。

世界で最も若い国家のひとつでありながら、経済的・文化的・軍事的に世界一の力を持ち、
他民族で構成されていることから、大なり小なり様々な問題を抱えている国でもあります。

そのアメリカ合衆国においての次期大統領が、史上初の黒人大統領となるバラック・オバマです。

これまでの43代42人のアメリカ合衆国大統領はすべて白人男性です(伝統的にそのほとんどが
プロテスタント)。

今回初めて、有色人種か女性のどちらかが大統領になるであろうと言われておりましたが、
圧倒的な勝利でバラック・オバマに決まりました。

『変革(CHANGE)』を旗印に、「アメリカは変わるんだ」と人種の融和・経済改革を訴え続けてきた
バラック・オバマですが、本当に、この国が『変革』できるかは、これからでしょう。

今ですら、黒人大統領候補となるバラック・オバマが暗殺の危機に晒されている、矛盾を抱えた
国家であるわけですから。

『すべての人民の権利と平等』
この基本理念が、矛盾と建前に終わらないことが出来るよう、有色人種初のアメリカ合衆国44代
大統領当選者バラック・オバマに期待したいところです。