ソフトバンクが、出産祝い金の増額を柱とする育児支援制度の拡充策を発表しました。
第5子以降の子供が生まれた場合、1子につき500万円を支給するそうです。
第3子でも100万円らしいですから、うちではもう生まれることはないのですが、我が家だったら、
次ぎ頑張れば100万円の祝い金を貰えます。
これって凄いですよね。
いや、正直企業にとっては目に見える直接的な費用対効果はまったくないと言っていい。
でも、なぜこの時期にソフトバンクがこういう制度を導入したのか、これは結構重い意味があると
思います。
こういう制度って、もし身近にあったらどうですかね。
5人のお子さんができた人に「羨ましい」とは思いつつも「よかったよね」ってなりませんか?
「僻んだり」ってしないんじゃないですか?
だって500万円もらっても5人の子育てですから。
企業がこういう取り込みをするのには、もっと別の意味があって、企業における社会責任や
社会との共存、少子高齢化における企業としての働きかけ、広い意味での人材確保等など、
直接的な利益ではないのですが、将来にわたる企業価値の向上にはとても大きい。
1回で数千万の宣伝費をかけるより、こういう施策を発表したほうが、企業価値は高まる。
現実的に親としたら、こういう企業に就職してもらいたいと思うもの。
『企業が継続するために次にできること』が問われてきていると思います。
ちなみにソフトバンクでは、小学校卒業までに運動会などで年間5日間までの休暇を取得できる
「キッズ休暇」なるものも新設したそうで、わざわざこういう制度を導入する、といった意識と
戦略が、ソフトバンクの今後の強さを感じます。