変革は現場から | オレンジ応援日記

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法政大学体育会バスケットボール女子部『HOSEI ORANGE WITCHES』応援ブログです。

・変革は次なる新しいアイデアがないと変革まではできない
・次なるアイデアは経験がないと浮かばない
・経験は現場で体験するものであり、机上ではない

わが社の社内ネットワークで、役員がリレーで行っているブログがあります。
最新号が、技術担当役員のブログ。

私直接この役員とはコミュニケーションをとったことはないんです。
見た目いいオジサンなんですが、結構厳しいタイプだと聞いてました。

若かりし頃、東北からの集団就職列車に乗って建設会社に就職。
いわゆる建設管理会社だったようですが、建設現場行けば、それこそ宿舎で寝泊りの鳶職の
荒くれ者たちと一緒だったということで、若造の言うことなんて聞きはしない。

その役員さん、どうしたかって言うと、その荒くれ者たちの技能を見につけるため、
同じ格好をし、まさに鳶職になって、飯場で酒を飲んで、飯場で一緒に寝泊りして、それこそ
宵越しの金なんか持たず、裸一貫で、全国様々な建設現場を回ったそうです。

私なんかの甘い人間が、それこそ想像できないような体験をしてきたんだろうなと、
圧倒されたのですが、その役員さんがそのブログに最後に記したのが、冒頭のせりふ。

変革のためには新しいアイデアが必要で、そのアイデアは経験から生み出されるもの。
経験は机に座っていて積み重なるものではなく、現場の体験からしか積むことができない。

だから『変革は現場からのアイデア』なんですよね。

凄く重い。
優秀な人材であるはずなのに、現場経験はそれこそ申し訳程度にこなし、後は企画部門で
見栄えのよさそうな資料を作り、部下や後輩を持つことなく、顧客に触れることもなく、
そんなデスクワークの達人を5年かそこらやったら、もう幹部候補生というんで、あっという間に
マネジメント。

当然、現場の生の息吹なんてのを「体験」していないので、マネジメント力が高まるわけもないし、
変革することもできない。

アイデアが思い浮かばないこと、に何の不思議も湧き上がらず、それでもなんとなく出世して
なんとなく組織の長となる。

「なんとなく」の上司の部下はホント不幸ですわ。

とても簡単な文章ですが、真理を見た感じがします。
『変革は次なる新しいアイデアがないと変革まではできない』
『次なるアイデアは経験がないと浮かばない』
『経験は現場で体験するものであり、机上ではない』

私もこれを自分で体感できる経験をしなければ、と痛烈に感じました。

この想いのある役員さんがいるんだからダイジョブだと思うんだけどなぁ~、うちの会社も。
なんで駄目なんだろ。

想いだけじゃなく『行動』することがもっとも大事なんだよね。