最近このネタばっかり・・・(^^ゞ
てことで、相変わらずの投資ネタ。
『投資』
利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで
金銭や力をつぎ込むこと。
「土地に投資する」「彼に投資する」「未来に投資する」
投資する物って、いわゆる資源ですよね。
資金であったり、時間であったり、マンパワーであったり、戦争に勝つために武器や兵糧や兵士を
集める。その投資が失敗したら戦争は負けです。
投資する上で重要なのは、過去データから分析して正確な予測をし、リスクを考慮に入れた上で
事前に準備をすることです。
どんなに緻密に過去データを分析して予測しても、それは予測の域を出ず、投資効果が思ったより
得られない、なんて場合もありますね。
「将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと」
これは明らかに『貸借』とは異なるもので、『投資』ってある意味博打のようなもの、それでも
しっかりと計画立てて、投資効果が見込めたとき、そこに対する喜びや達成感って大きいものが
あります。
あるシステム投資。
そのシステムを導入すると、お店の客数が大幅に向上します。
『売上』を構成してるのが『客数』と『客単価』ですから、このシステムを導入すると、単純に
売上が向上する見込みになります。
またこのシステムを導入すると、今まで2人でやってたことが1人でできるようになるので、
人件費削減と言う効果も期待できます。
『売上向上』と『人件費削減』
この中で、『売上向上』と言うのはお店に入ってくるお客さんが増えないと、いくら客数が増える
システムを導入しても駄目。要は『入店者』に影響されてしまいます。
しかし『人件費削減』の効果は、2人が1人の作業になるんですから、お客さんの動きは関係ない。
と言うことで、このシステムの『投資効果の柱』は人件費削減効果がメインになります。
人件費削減効果の方が、定量的に言えるんですね。
とは言え、定量的には言えないまでも、売上向上に関しても、今まで売上機会損失している部分など、
ある程度の予測はつけられます。
ここで1つの比較。
売上1千万円のA店舗では、混雑時間帯があるんでこのシステムを導入すると「おそらく」売上向上
効果はありそうだけど、人件費削減はあまり高くない、と評価される。
売上100万円のB店舗では、メイン店舗ではないので、あまり混雑もなくこのシステムを導入しても
おそらく売上向上は見込めない、ただし人件費削減効果はA店舗よりも大きい。
さてさて、この新規システムを導入する順番って、どっちでしょう。
『利益が出る』ところから『投資をする』という原則から言えば、机上の計算上で、効果の高い
B店舗が先になります。
だって、A店舗の「売上効果はありそう」はどのくらい効果があるのか、定量的に示せないからです。
ホントですかね。
ここで大事なこと。
『利益』を構成するのは?
『売上の最大化』と『コストの最小化』です。
『売上』-『コスト』=『利益』ということになります。
この計算式の重要なところ。
『-コスト』+『売上』=『利益』ではない、と言うことですね。
数学の計算ならありえる等式ですが、経済・ビジネスではありえない等式です。
要は『売上』がないと『利益』は生まれない、と言うことなんです。
さて、そう考えると先の事例、A店舗とB店舗のどちらを先に投資すべきか?ですが。
間違いなくA店舗であるべき、と言う『ビジネスセンス』が必要なんです。
机上の計算でビジネスが成功したら、誰でも成功できます。
成功している企業は、この定量的に積み上げられた莫大なデータに、『ビジネスセンス』という
ちょっとしたエッセンスで成功してるんです。
定量的分析なんて、ほとんどの企業で同じこと分析をしています。。
大事なのは、経営トップ・戦略部門・マネジメント・スタッフ等など企業を構成する人間の
『ビジネスセンス』なんです。
『投資効果』ってその『ビジネスセンス』の結果なんですよね。
ヤバイ会社って、この『机上の計算データ』で『投資効果』を図ってしまい、思わぬスパイラルに
陥ってしまうもの。
強い企業って唸るような『ビジネスセンス』を持ってますよ。
私の愛すべき会社は・・・。
ん~。
最近やばいかなぁ~。戦略部門に『ビジネスセンス』を持っている人材は正直言って皆無に等しい、
と感じております。
ここ最近の投資ネタの様相から。