井の中の蛙大海を知らず | オレンジ応援日記

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法政大学体育会バスケットボール女子部『HOSEI ORANGE WITCHES』応援ブログです。

~いのなかのかわずたいかいをしらず~
出典:荘子秋水篇
『自分の考え(了見)がとても狭く、広い世界には様々なことがあるのを、何も知らないでいる例え』

世間知らずだったり、自分の考えが周りから浅かったりするときに使われることわざですね。
私の会社は、俗にエンターテイメント企業で、同業他社がなかったりして、それこそ成功体験しか
ないものだから、このことわざはよく当てはまって言われます。

そういう企業文化であるために、外界となかなか比較することもなく、いい面としては、企業の
個性や従業員のモチベーション、ポテンシャルは高いものがあり、新しいことにチャレンジする
企業風土があります。

逆に、1人勝ちで同業のみならず、他業種の企業や社会との接点がないもので、まさにこのことわざの
通り、大きな世界の動きを知らないまま、井の中で時を過ごしてしまいます。

特に私は、商品販売系に従事している者ですが、いわゆる一般的なマーチャンダイズビジネスが、
こと私の企業では難しい部分があります。

一般の小売リテイラーとの違い、マーチャンダイズサイクルをまわすことは同様であり、
いい商品を適正価格で適正な場所に展開して、顧客満足度を向上させ、商品を購入してもらう。
これはまったく一緒ではあるんですが、エンターテインメント、特にキャラクター関連商品に
なってくると、その規模や大きさ、顧客インパクトは、通常のリテイルとは大きく違うものが
あったりして、それが面白く、それが難しい。

数年前より、そういった部分を、より小売のプロ化を実践するため、コンサルティングや
小売のプロのマネジメントを招聘したりもしています。

とは言え、その方々が一斉にお話しすることは、「一般の小売と比べるのは本当に難しい」ということ
です。
『井の中』は『井の中』なりの難しさもあり、『大海』での常識が通用しないことも多々あります。

逆に最近とみに思うのですが、『大海』からいらっしゃったコンサルティングや小売のプロの人が言う、
「一般的小売の常識」の方が、一過性で多角的に見れていない気がしてます。
「普通の小売はこうなのよ」とか「どうしてうちはこうなの」とか・・・。

ビジネスってまさに生の生き物であって、変化も激しいし、教科書どおりには行かないものです。
んでも、意外に『大海』のみなさんって、「本に書いてある」ビジネス論やマーチャンダイズ論を
振りかざしていて、実はかなり偏っています。

私の会社がありがたいことに、お客様の声が生でかなり大きなインパクトでのしかかってくることです。
それ自体は凄く重いことなのですが、そのたび毎に考えさせられ、失敗しつつも、必ず反省を
次に生かそうとしています。

まさに教科書やビジネス書には記載されていない、生のマーチャンダイズビジネスですね。

もっとそういったことに自信を持つべきだし、そのビジネスを『井の中』のみならず、『大海』へと
出していくべきだと思ってます。

自身のビジネスの自信とプライド。
こういったことが実は求められてる気がします。