千葉 ARCHICAD 20 セミナー | SketchUp Pro Workshop ~認定トレーナー丹波伸郎~

SketchUp Pro Workshop ~認定トレーナー丹波伸郎~

スケッチアップ(SketchUp Pro)に関する情報。千葉でワークショップ・セミナーを開催し3DソフトSketchUpの使い方をお伝え(トレーニング)させて頂きます。

千葉市ビジネス支援センターで、
グラフィソフトジャパン主催 ARCHICAD 20 全国ロードショー2017
「BIMをベースとしたワークフローへの移行」というセミナーに参加してきました。
 
 
SketchUp以外の3Dソフト(BIMソフト)のセミナーはなかなか行く機会が
無かったので新鮮でした。
最初の講演は、グラフィソフト社からBIMの説明。
主には、設計者へ向けたプレゼンが中心でした。
基本は、3Dモデルに「建築的な属性」を持たせたもの。
ARCHICADは、初期のコンセプトデザインから、
基本設計・実施設計の図面までこなせるとの事。
また、Twinmotion との連携も紹介されていました。
その後、ユーザー事例紹介では、池田建築設計代表の池田暢一郎 氏の講演。
導入からまだ2年足らずとの事。
BIM導入後、3週間から2か月程度の短い工程の案件も多数こなされていて、上手くいった
話しばかりではなく、率直な感想が述べられていて興味深い話しばかりでした。
その中で、3つの感想を述べられていました。
・意外とインテリアデザインに向いている
・最初は、完璧に使いこなせなくても良い
・(他の)CGソフト(3D)経験者を最初の担当にするのが良い。
との事。
モデリング自体はSketchUpの簡単だと思いますが、「設計図を描く」という点ではそれに
特化したツールも多数揃えている印象です。
使用するソフトは、一つ一つ目的を明確にしてそれに沿って柔軟に使っていく事も大切だと
感じました。  それと、やっぱり3Dはわかりやすい!