興味の無い方はスルー👋🏻"して下さい。

前立腺癌と闘っていたロコ✨




Episōdo 3

5月は 分子標的薬の副作用との闘いでした。分子標的薬を減薬すると 肝臓数値は平常へ戻りました。

しかし、 移行上皮癌による尿管閉塞による水腎症は避けられませんでした。

右が腎臓閉塞を起こしながらも エコーでは完全なる水腎症では無く 少しの隙間を尿が排出が出来ている状態でした。
左腎臓は 正常でした。

飼主は 被害妄想になります。
もしかして、 右側が完全に閉塞し左側も閉鎖する?…と

あとどれくらい 腎臓は大丈夫なん❓ と
恐怖の中で いつか起こり得る腎臓閉塞、水腎症

肝臓数値が落ち着き 東大への受診予約手続きを終えて受診待ちの日々でした。

ロコはラパチニブを1/4を服用。

6/2 嘔吐ありの為に血液検査へ病院へ伺う。肝臓数値は想定内、BUNが微妙に上昇。
皮下点滴1(Episōdo 2参照)

6/7  ラパチニブ再開後の血液検査、エコー、直腸検査、肝臓数値も微妙に上昇。BUNが上昇

         5/31  6/2  6/7
BUN  33.4  35.3  43.5
CRE  1.9     1.5   1.5
GPT  138  125    237
GOT  75     49     132

6/10  血尿が酷く食欲が無い為に病院へ 
エコー検査にて血餅あり 💦
皮下点滴(アドナ、ヘパヒカ、ラセナゾリン 、エリーテン、ノイファーゲン)アドナ処方

6/13  東大に初診にて受診、検査をする
検査は4時間程で検査結果を伝えられました。
前立腺癌、移行上皮癌の為に治療への選択肢の説明

① 今の状態ではオペをするか?
オペ内容は尿管移設術、膀胱全摘出術
② ラパチニブは副反応が酷い為にネクサバール(分子標的薬) 
③モガリズムマブ(免疫療法)

全ての薬剤💊費の内訳の説明があり

頭では 予行演習をして東大に伺い
モガリズムマブ 一択で 受診し
現状ならオペをするのが良いかも…と
言われ その数分の間、悩みました。

オペの話しを一度 伺いたい…と伝える。

『今から外科の先生からの説明を受け、オペをするなら今日預けて明日オペします。退院前にモガリズムマブの注射をし退院する事も可能です。どうされますか?ゆっくり ご検討下さい。』 と (内科獣医さん)

いや… まだ 外科の先生の話し 聞いて無いし…外科の先生の話しを聞いてからにしますと伝えたのが15時

その日、9時の診察予約で関西から東大へ伺い外科の先生の説明を受けたのが16時でした。

16時過ぎに外科担当医からの説明。
尿管移設の話しでした。

腎臓→尿管→膀胱→尿道→排尿

膀胱で癌が増殖する事にて排尿困難になる。
その為に腎臓→膀胱→排尿 
と オペをする事により 排尿コントロールが可能 

治療とかでは無く 排尿する事のみのオペです。

排尿が出来なくなると生きていけません。排尿ルートを確保する為だけの手術です。それは生きていく為には必要な事です。

澱み無く迷い無く躊躇わずに説明されました。

僕達の疑問や不安にも澱み無く答えてくれました。答えは決して望む答えでは無かったです。

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