充実した一日でしたとさ。。 | 革命を・企てる・面々・・・・



今はミミ嬢はカスミの家に。


色々と楽しかったことは明日にでも。



ナナとミミとが美容室だの買い物の時間に、オヤジは会

長のところに遊びに。



お前連絡もせずに何しに来た。

会長に会いに来たんじゃねえ、専務に。。

そうしたの、そんな優しい言葉を、と。

そっか、お綺麗な、昔がお嬢さまだった方と語らいたいと

想って。

ホントに昔と変わっていないわ。

簡単には変わりやしないって、お互いにな。。。


そんなところにバカ社長登場。

珍しいじゃんか、毎週のように営業って。

この姿を見て分からんか、営業をする姿に見えるか?。

いつもと一緒じゃんかさ。

おバカ、一枚余分に羽織っているだろうが。

。。。。。。。



なんだ、お前は暇つぶしに来ているのか、と会長。

正解、行くとこが無いからな。

じゃさっさと帰れ。

心配すんな、時間が来たら帰るから、少しの間コレをさ

せてくれ。

新しいミミの靴ひもを結ぶだけのために、来訪。。



珈琲が飲みたいけど、と社長に。

お前自分で淹れろ、社長を使うんじゃない!

じゃ専務。

同じことを言わすな。

で、自分で淹れて。。。



あのさ会長。

なんだ、どうせお前の話は下らんことばかりじゃないか。

間違っちゃいないが、たまには聞けよ。。

今夜さ可愛いお嬢二人で飯を食いに、女房のさ働いていた

ホテルに行こうと想ってんだけどさ、どっかあんたの顔の

通っている所で安く飲み食いできる店知らんか、旨い店

限定、で出来たら会長様のおごりで。。

じゃ下の店で食べればイイじゃねーか。

なんで、さして美味くも無いのに、ボッタくられる店に

行かなきゃいかんの、タダでも行かねえ。


顔を真っ赤にして。。

お前のせいなんだからな。

そっか、悪いコトは全部俺のせいか。

もうイイ、と何処かに出て行った。

バカ社長は困惑顔、専務は爆笑。。。



会長の怒りも分からない訳じゃない。

俺がココまで生きて生きて来れたのは、あの方が道筋を

引いてくれなきゃ、今頃どうなっていたか知れず。

感謝されてもオカシクは無いと、真っ当に想っている。

それは知っている。

しかし、ココに居るおバカ姉弟と出会って、立場は逆転じ

ゃないが、少しは距離を詰めることが出来た。。



あの時はさって、と笑顔で語る専務。

あの時さえ無かったら、と想っている社長。

俺も、お前らと知り合って無かったら、と。

三者三様の考えですが、結果この様な面白い関係性に。


本当に下で食べて行かないの?。

今夜は可愛いムスメっ子連れてだから、お前の店じゃ可

哀想だからな、却下。。

近頃評判が良くなってんだって、材料もさ。。

じゃ、今から店を覗きに行ってもイイか?仕込み中だろ

うけど。

なんで?。

なあ、なんでって言うこと自体、やましいんだろうが。

ので、次に食べに来る時は、昼から来て仕込みをしっかり

と見て、俺の判断で食べに行ってやるから。

いつも上目線じゃんね。

お前相手に、下手に出るとでも思っていること自体が、甘

い考えだな。。

そんな会話も、ヤンチャな座り方をして、ド派手な姿で、

上目使いで俺を見ていた若かりし頃の目元が無くならない

専務が、もう逆らわない方がイイって知っているでしょと、

愚かな社長に言う。

お前より姉ちゃんのほうがしっかりしてんだから、おかみ

さんに据えて、下の店を任せたら繁盛するぞ。。。



そんなこんなで時間を潰して。。



帰宅時はナナ嬢の運転。

そう、ミミとオヤジは飲んでイイからって言葉に従って、

ビールだのワインだのを。。


そして皆さんに姿格好を一通り褒められて、ミミはカス

ミの家で風呂入って寝る、と見られるのが恥ずかしいらし

く。。。



良かったねミミ姉が喜んでくれてさ、とナナ。

俺にはミミが満足しているのかが分からんけどな。

ううん、買い物中も美容院でも楽し気だったもん。

そっか、それなら良かった。。

と、風呂での会話。。。


少し酔っているし、お前も疲れが蓄積してんだから、汗だ

けを流してくれるだけでイイから、早くにリビングに行って

酒でもジュースでも飲んで、サッサっと寝な。

イイって、疲れてないから、けど軽くマッサージしたら

パパ解放してあげる。

でベッドの中でも揉んであげるからね。。。



オヤジは良く分からんジュースと、強炭酸水を飲んでの今。

そう、就寝するだけ。。。。


なんでミミだけ?ってのは。。。

まあね、細かく皆に話しても。。



では、ナナが入ってくるまでには寝るな。。

どうしたらイイのかな。

全裸でうつ伏せ?

今夜も冷えるしな。。


部屋着を着て毛布をかぶって。。。


では・・・・・・・