克服するためのココロ構え。
晴れた日
休日に
「あ~何にもしたくな~い」
と寝床に転がって、お日様の光を見ながらぼんやりする。
これはとても気持いい。
伸びとかしてみたりして、本当に気持がいい。
胸のあたりが満たされて、沢山空気を吸い込む事が出来る。
それは自分の余裕になったり、次のことをする活力になったりする・・・らしい。
(現在体験中で、へ~そうなんだ~ほんとうだ~とやっている最中です。)
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私はコレが出来ませんでした。
答えは簡単。
①過食期は食べ物で頭が一杯だったから。
②拒食期は食べないで頭と体が異常な興奮状態にあったから(過活動)。
食べ物で一杯。
興奮状態で回転が止まらない。常にどちらか。
どちらも、私にとってはものすごい力で抗えませんでした。
そして抗う方法も分かりませんでした。
だから泣きながら同じことの繰り返し。
■食べ物のことばかり考えているときはこんな感じ。
なんだか知らないけど思いついた食べ物が頭からべったり張り付いて離れない。
近すぎるぐらいの目の前にその映像が浮かんできて重苦しい。
自分はものすごく食べたい!食べたい!
その勢いは凄いもので、もう、空腹なのか、食べたいだけなのか分からない。
その食べ物の成分や栄養、カロリー、売っているところ、そこまでの道のり、手に入れ方、口に運ぶまで・・・・想像するぐるぐるぐるぐる・。
目的が達成することが出来るまでそれが延々と繰り返されました。
そして「太る」という恐怖がその真裏に常に居座っていました。
だから、思い悩み「食べたいもの」を口に運ぶまで更に時間がかかりました。
そしてその葛藤の時間が長くなれば長くなるほど、過食する量は増えました。
■興奮状態で回転が激しいときはこんな感じ。
とにかく無茶苦茶元気で体が軽い。
目覚めも抜群てか寝なくても大丈夫、何事も切り替え完璧、家事完璧、そして行動は早く、何もかも出来るような「万能感」が有り、根拠のない自信に満ち溢れ、人に何かしてあげたくて仕方がなくなるほどエネルギーが放出されている感じでした。
その根拠のない「自信」とは「私、痩せていく!」「自分をコントロールできてる!」「これで馬鹿にされない!(誰に?という感じですが。コレが厄介でした。)」というものです。
その時は自分は満足しているのですが、周りの人のことなど気にかけられませんでした。
それ程視野が狭くなっていました。ものすごい勢いで一人突っ走って行っちゃうんです。
そして胃腸も大して弱めず拒食になった果ては、必ず過食(自信喪失)が待っていました。
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だから、私はお休みの日、自由な時間に、
「何にもしないでぼんやりする」
という 気持のいい時間 を過ごすことはありませんでした。
私は常に 緊張状態 にあったのです。
「あれしたい」「してはいけない」「しなければならない」・・・・etc...
そんな張り詰めたもので私のココロは常に両極に引っ張られていた状態でした。
自分に心地いい状態
足りなかった体の栄養を泣きべそかいて取り込みながら集中したのはこの「心地いい状態」でした。
食べるたび、自分に「心地いいか」をいちいち聞きました。
体の声を聞く。母のようにそのお世話を自分がしてあげる。
これは私にとってとても大事な回復への「鍵」になったのです。
☆ポイント☆
~したいよう!という素直な気持を無視し、自分を無視したごり押しの目標(無理に痩せる)に達した時の「心地いい」(高揚感)とは違う。この場合の「心地いい」は必ずすぐに崩れ去る。
表面的な自分は笑っているかもしれないが、ココロの自分は泣いている場合が多い。
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今日はとても気持ちのいい晴れた空になりました。
今朝もお昼もお米を中心に食べました。
お日様に当たることが気持ちよくて、お昼は窓辺に行って食べました。
ずっとずっと、台所で座り込みコソコソ食べていた自分。
「つらかったよねえ・・・」
と自分に言ってあげました。
昔のように、「こうでなくてはダメだ!」「こうしろ!」と無意味にたきつける自分も、
沢山食べ物をほうばって「ヤッパリお前はダメなんだ!」「バカが!」と自分を罵る自分ももう居ません。
まあ、またそんな自分が顔を出すかもしれないけどね・・。
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どうも携帯電話からだと、一回、「違うサイトに接続します」的なページが出てくるんですね~。
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せっかくのぽちが!って思いました。