ウシ柄の呪い | うちの父ちゃんはアフリカン

ウシ柄の呪い

犬やら猫やらの着ぐるみをわが子に着せてみたい ――というのは、幼子を持つ親の割と一般的な欲求であると言って良いでしょう(違う?)。

そんな世間一般の例に漏れず、私も子供に着ぐるみを着せるのが大好きです。

2歳半の三男が最近よく着ているのが、こちらのウシの着ぐるみロンパース。肌触りが彼の大好きなフカフカ(毛布のこと)によく似ているため、本人も結構お気に入りのようです。


10b7b776.jpgさて、ニコニコとウシ柄を着て歩き回る三男を見ていて、わたくし、ちょっとしたいたずらを思いつきました。

「いいことカーティ、このお洋服を着ている時は、あなたはウシ。ウシなのよ」とくだらない暗示を息子にかけ、


名前を聞かれたら「モーモーです」

好きな食べ物を聞かれたら「草です」


――と返事をするよう、芸を仕込んでみたのです。

ぼんやりした見かけの割に記憶力の良い彼は、すぐにその芸を覚えこみました。

またその芸がじいちゃんばあちゃんやご近所のおば様方にいたくウケたもんだから、本人もすっかりご満悦。

毎日のようにウシ柄を着てはそのあたりを練り歩き、モーモーです、モーモーです、と言ってまわっていたわけです。

で、当然のなりゆきと言いますか、とうとう息子はウシ柄を着ていない日にも、自分をモーモーだというようになってしまったのですね(笑)

今日もコンビニで見知らぬオバ様相手に、「おなまえはモーモーでちゅ!」と元気に自己紹介をして、「あらー、変わったお名前ねぇ」…と大層珍しがられていた三男。


「ないでしょそんな名前!!」

って感じですが、なまじっか外見が外国人ぽいものだから、もしかするとありうるかも、などと思われたのかもしれません。


でも、外国人だってモーモーはないですよねぇ(笑)