本日のテーマは「一度弱みを見せたら、狼は集団で襲ってくる」です。
昨今気になる尖閣諸島、竹島 北方領土
についてです。
軍事力の裏づけの無い外交を行うのであれば、せめて抜け目の無い、なりふり構わない謀略を使うという手段を使ってでも、他国の侵略を許すような外交政策を行うべきではありません。
あらかじめ申し上げますが、私は右翼でも左翼でも何でもありません。
僧職にあるものが、政治と他宗教のことについて、口を挟むべきでないことはよくわかっています。
ただ、昨今のだらしない外交政策を見ていると、20年前に中国を歩いた日々のことを思い出してしまうのです。
1989年、あの天安門事件の日、パキスタンから西の国境を越えてカシュガルに入ったとたん、人民元が2倍に跳ね上がり、中国の旅での前途多難を予感しました。
秩序も無い、常識が通用しないあの国では、奪い合いや、騙し合いが当たり前でした。
もちろん、ウルムチの街では、親切な農民に助けられ、雲南省では、中国人に間違えられるほどの土着化した風体ですっかりなじんでしまっていました
し、青海省の西寧で怪我をしたときは、日本語を話せる看護婦さんに助けられ、ドクターと自転車でピクニックに行ったことなどなど、一人ひとりの一般市民レ
ベルでは日本人と何も変わらないのですが、駅で切符を買おうとしたり、買い物をしようとしたり、バスに乗ろうとしたときなどは、まったく秩序というものがありません
でした。
老人たちは激しく日本人を憎んでいましたし、戦争を知らない若い世代は、日本の文化に対して強い憧れを持っていました。
あれから20年経って、中国は経済力も武力にも自信を持ったとたん、狼に変貌し、今までの鬱積を爆発させ、日本を標的に襲い掛かってきます。
中国政府も、国内政治の不満を日本へ向けることで、自分たちへの風当たりを避けようとしています。
加えて、韓国、ロシアも勝ち馬に乗って襲い掛かってきました。
北朝鮮もやりたい放題です。
日本はアメリカの後ろ盾として何とか食い止めようとしていますが、狼たちにボロボロにされることは避けられません。
長年後回しにしてきたツケが全部回ってきたようです。
この難局をどのように潜り抜けることができるか、国民は黙って見守るしかないようです。まことに情けない話ではあります。