今朝も車のフロントガラスは真っ白な霜に覆われていましたよ
放射線治療も今日で20回目。
紅葉した葉っぱはすっかり落ちてしまいましたが、
卯月のお胸あたりは、ほんのり薄茶に色づいているよ。
連日通院し始めた頃に比べると気温もぐ~んと低くなりました。
こんな寒い季節になると、頻繁に食卓に登場するメニュー。。
粕汁[かすじる] ↓ (湯気を撮りきれていないので付けてみた(笑))
これ、つい最近まで全国的に食べられているものだとばかり思っていた私。
違うんですってねぇ。
お出汁に酒粕を溶き入れ、お塩やお味噌等で味付けしたものです。
やはり家庭により具材や味付けが違うものだと思いますが。
うちでは、鮭、大根、人参、コンニャク、ネギ、ごぼう天 等を入れます。
この日は鮭の塩味と白味噌での味付け。
はい、ゴハンのおかずなのです。
おばあちゃんは鮭じゃなくって豚肉を入れたりしてたなぁ。
寒い冬にはホッカホカ温まる一品です。
調べてみると、粕汁はお酒の神様が祀られている奈良や、
お酒処の京都でよく食される、とあります。
そっか、京都もお酒処なんや。
甲子園球場がある兵庫県西宮市。
この西宮もお酒処なのです。
酒蔵通りという道がある程、酒造メーカーが建ち並んでいます。
うちでは、毎年この時期になると西宮に住む親戚からお気に入りの酒粕を送って貰います。
酒粕といえば甘酒。
この連想は全国的なのかな。
私はお酒は呑めないけど、甘酒は大好き
祖母はよく火鉢の網で酒粕をあぶって、お砂糖をつけて食べていました。
うちでも時々そうやって食べますね。
12月に入り、巷はとても賑やか。
私は昔から、このせっかせかした師走が大好きでして。
クリスマスはもちろんだけど、神社やお寺さんの伝統行事ね。
清水寺での今年の漢字一字とか。
さっきもテレビで神社に大きな門松を飾る映像が。
こんなの見ると、なんかワクワクしちゃうのですよ
伝統といえば。。
今日、病院のロビーでたまたま観たテレビ。
ドイツを訪ねる旅番組だったのですが。
なんと魔女の家系に生まれた女性が住んでいて
魔女といっても、おどろおどろしいものじゃなくって、
『魔女の宅急便』 あのイメージ。
その女性は普通のまぁるいオバチャンに見えましたよ(笑)。
まるでおとぎの国のようなキレイな街。
そこで、学校の授業として彼女の教えを請う子供達。
食べて良いベリーの種類や、ハーブの効能等の野外学習。
あんな授業なら、私も受けてみたいよ。
怪我をした子供に、オオバコというハーブを手で揉んで塗っていました。
炎症を抑える効能があるのだそう。
その他、ハーブティーや秘伝のレシピなどが登場。
“血液浄化” や “免疫力強化” なーんて
耳ダンボになっちゃう言葉が連発。
その昔、魔女狩りが横行していた時代からひっそりと生き延びた家系。
代々受け継がれた豊富な知識を次世代の子供達に伝えているのね。
彼女だったら、
もしや 私達の病気を治しちゃうハーブをご存知か
なーんてね
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