今日は診察日。
何ともイレギュラーで不思議な一日でした。
まず朝、
某連続テレビドラマの中で発せられたセリフ。
一瞬、ドキッ!
この病気が発覚した時、大切な人から受け取った言葉です。
私はその言葉を胸に抱き、今日まで治療を受けてきました。
それから、
病院で診察待ちの時、
お隣でお話されていた3人組のおば様達。
しかも、私の担当医の親戚らしいのよね。
(先生のことを ○ちゃん と下の名前の一部で呼んでいた(笑))
なので、耳ダンボ状態。
彼女達の会話の中で、フムフムと同感、納得する事柄があったのです。
帰宅後、受信したメールの中で、偶然にもその事柄が登場。
一瞬、背筋がゾクッとしましたよ。
デジャブって、誰にでも経験があるのでしょうかね?
ま、それはさておき。
今日は診察と先日の病理検査結果の説明をしていただきました。
水抜きの方は、今日もクリア。
もう大丈夫かな。
胸の状態はこれからの経過観察で良いとのこと。
病理検査結果ですが、
私は告知時点で、しこり3.5cmのステージⅡbでした。
そして、
出来るだけ温存でとお願いし、術前ケモを受けたのでした。
今回、説明と同時に切除部分の写真も見せていただき、
見た目、細長くいびつな黄色いスポンジ生地のようなのが一枚。
それを、一定間隔で細かく輪切りにカットしてあるものが一枚。
そのカットしたものを顕微鏡で調べた結果です。
● 切除部分は7cm、そのうち3cmがガンであり、それ以上の拡がりは認められなかった。
(医師の説明は↑の通りですが、写真からすると切除部分7×2cm程度かな)
● 脇のリンパ節には、2個の転移が認められた。
(脇は一定範囲の脂肪を切除し、その中に埋もれているリンパ節のうち
いくつ転移が認められるかを調べます)
● 転移したリンパ節は胸に近い場所であり、それ以上の転移はないと判断する。
● ガンの顔つきはグレード1(大人しいらしい)
(核異形度:グレード1~3:細胞の核が大きく、変形が強いもの程悪性度が高い)
● ケモ前から言われていましたが、やはり私はホルモンヌでした。
◇エストロゲン受容体、プロゲステロン受容体 :共に陽性
◇HER2 :陰性
術前、抗がん剤によりしこりは2cmに縮んだと言われていました。
自分で触っても随分小さくなったなって思ってたんだけど、結局3cmかぁ。。
元々が医師の見立てよりも大きかったのかもしれません。
切除部分が7cmというと、かなりの大きさのようですが、
なんせ私のガンは細長く平べったいらしく、想像していた程の傷ではありません。
脇から乳頭までを結んだ線上、ちょぴっとだけ脇からはみ出てる程度の傷です。
そしてその傷部分がちょぴっとへっこんでる感じです。
文字で説明するのって、難しいなぁ。。
とりあえず手術は終了~~~!!
来週、例の宮殿病院への予約を入れていただきました。
帰り、場所の下見に行ってきたのだけど、わかりにくいやーん!
ぐるぐるドライブしてしもたわよ。
新興住宅地街にあり、案内看板なんて上がってないし、
周りには怪しげな医療系研究所ばっかり。。
さて、中はどんなんかなぁ。。
やっぱり、楽しみ~~~
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